Live Cafe Rooster

地階から胃薬

皆様、「地階から胃薬」をクリックしていただきありがとうございます。
このコーナーはルースター総支配人による不定期更新のコラムです。
ルースターの事、総支配人の事、出演者の事、お客様の事をはじめ、ルースターにまつわるいろんな事柄をご紹介しております。
お茶でも飲みながらゆっくりとご覧くださいませ。

ほかの胃薬へのリンクはページ下部にあります。

ルースターのメール会員になろう!

2012年3月3日(土)

「今日、どーしよっかなあ」。
「そーだ、荻窪ルースターにでも行ってみようかなあ」。
「でもあれだな、今日何やってるのかな」。
「それに席なかったらショックだよねー」。

こういうお悩みを一気に解消するのが「荻窪ROOSTER」メールマガジンであります。

毎日夕方の5時に「今夜はどんなライブ?」「空席はある?」を配信しています。
これで「今夜どうしようかなあ」という悩みは解決でございます。
しかも!
明日、あさっての情報までわかります。

「そりゃー便利ですねー」。
「でしょー」。

でもそれだけじゃないんです。
ライブ情報だけでなく、知っているとお得な情報も掲載されているのであります!
「おー、よく居酒屋とかファミレスもお得なメルマガってやっているけどあれね」。
そーなんですよ。
そもそも荻窪ルースターの場合は看板に「音楽食堂」ってでかでかとありますでしょ。
その意味ではルースターはライブハウスだけど飲食店の仲間なんですね。

「ふーん、そうなんだあ、じゃあ私もメルマガ登録しておこうっと」。
はい、ぜひそーしてくださいねー。

では登録の方法を書いておきますね。
よーく最後まで読んでおいてくださいませー。

■ご登録は、荻窪ROOSTER情報のページで行えます。
http://www.ogikubo-rooster.com/main/about.html
このURLのした方にあります。
または「メルモ」と検索するとトップにメルモのHPがあります。
そこに入り、更に「ROOSTER」と検索すると登録ページに行けます。

※ご登録いただいたアドレスは「メルモ」の管理となり、ルースターにはわからないことになっています。また第三者にアドレスが公開されることはないそうです。
※お使いの携帯電話の契約プランによっては、メルマガの受信にも通信料金がかかります。ご注意ください。
通信料金は各社・各プランによって異なりますので、メルマガ登録前のご確認をおすすめします。
※パソコンのメールアドレスでも登録できます。携帯電話でご登録いただきますと、ルースター情報以外のメルマガが届きますが、こちらは不要でしたら解除可能です。詳しくはメルモの「よくある質問」などをご覧ください。

ルースターノースサイドでもお得なサービス開始します。

2012年3月4日(日)

ルースター本店では2月より、お得なキャンペーンが始まりましたが、なんとルースターノースサイドでもお得なサービス開始します。
実はルースター・ノースサイドでは毎週月曜日にブルース・セッションを、毎週水曜日にジャズ・セッションを行っています。
これは誰もが参加可能姉妹なセッションであります。
セッションリーダーが名前をお呼びして客席から各楽器パートの方をステージにあげます。
それでフロント(ボーカルだったりサックスだったり)の方が選んだ曲をその場で演奏するのです。
「うおー、そんなことみんなよくできるよねー」。
いやいやそんなにむつかしく考えなくとも大丈夫です。
セッションにはお約束ごとがあって、それを理解してさえいれば、あなたもいきなりステージで演奏できちゃうのです。
「いやいや、そんな簡単に言われてもー」。
はい、それならばまずは演奏せずに見学だけってこともできますよ。
すると「おー、これならできるかもー」って思うかもしれませんし、「あー、こういう曲をやるのか、勉強しておけばなんとかなるかな」ってお感じになるやも。
普段家で練習している曲が弾けるのは普通なのです。
でも、いきなり見知らぬ人と初めて演奏する曲を弾けるようになれるととてつもなく演奏することが楽しくなるのです。

おっと、ちょっと前置きが長くなりましたが、この月曜日と水曜日のセッションにおいてお得なサービスを開始いたしますよ。
それは何か?

はい。初めて参加された方(見学でもOK)に、次回から使用できるルースター丼かビーフカレーが100円で食べられる券を差し上げます!
そりゃーすごい!
でもなんで次回なの?

はい、良い質問です。
実は、セッション初参加の方はリピーターになることで一気に楽しめるようになるケースが多いからです。
なんでもそうですが、初めての参加はドキドキしちゃいます。
でも、回を重ねることでドキドキは減少し、だんだんと楽しめるようになってくるのです。
そのきっかけとして100円券!
財布に100円券が入っていれば、ふと見つけた時に、「よし、もう一度行ってみるか」って気になるやもです。
しかし、行ってみたらなんと最初の時よりも全然楽しいではありませんか!

そうなんです。
その気分を味わってもらおうということなのですねー。
うーん、素敵!

で、さらに衝撃なのが、「じゃあ、いつも行っている私は100円券もらえないのか?」

そういうお気持ち、わかります。
それならば!
常連の方々にもそのチャンスを差し上げましょう。

その方法は?

はい。初参加(見学でもOK)のお知り合いと一緒にご来店いただくと、初参加の方はもちろん、連れてきてくださったあなたにも100円券を差し上げます!

「うひょー、そりゃーよく考えましたねー」。

でしょー^^。

ぜひ皆様、2号店、ルースターノースサイドの月・水のセッションに参加してみましょう。

■セッションについて詳しくは下記をお読みくださいませ。

セッションしてみたい人は楽器をご持参の上、ぜひノースサイドにご来店ください。
マイク、ドラム、ピアノ、ギターとベースのアンプはご用意してあります。
ドラムの方はスティックのみお持ちください。ヴォーカルとピアノの方は手ぶらでもOK!
入口でお名前と楽器パートをノートに記入していただけば、順番にステージへお呼びします
ギターとベースの方は呼ばれる前にチューニングをすませておいてください。
夜7時から11時くらいまでやっております。

★ブルース・セッション
日時:毎週月曜日 夜7時〜11時
セッションリーダーはブルース・サックスの白庄司孝。
参加費用は500円+ドリンクオーダー(オール500円)のみ。
見学の方はドリンクオーダーだけでOK。
初心者の方、自信のない方のために簡単な説明を追加しました。
ブルースセッションの心得をご覧くださいませ。
http://www.ogikubo-rooster.com/north/knowledge.html

★ジャズ・セッション
日時:毎週水曜日 夜7時〜11時(禁煙)
セッションリーダーは、20年以上ジャズギタリストのトップに君臨する宮之上貴昭。
もちろん、ヴォーカル・ベース・ドラム・鍵盤・管楽器などの参加も大歓迎です。
参加費用は1,000円+ドリンクオーダー(オール500円)のみ。見学の方は500円+ドリンクオーダーです。ピアノ、ウッドベース、ドラムはお店のものをご使用いただけます。
ジャズ・セッション参加の心得
http://www.ogikubo-rooster.com/north/knowledge_jazz.html

ジャズを聴いてみたいけどいろいろ不安で…。

2012年3月14日(水)

ジャズを生で聴いてみたい。
でもまだジャズクラブって行ったことがないんです。
こういう人は多いのではないでしょうか?
ではジャズの生演奏を聴きにいかない理由ってなんでしょう…。
これ、いろいろあると思います。

まず思い浮かべられるのが、ジャズクラブに行くきっかけがないのです。
周りにジャズ好きな友人がいて誘ってもらったので聴きに行くことができたというのが最初のきっかけだったという人も多いはず。
でもそういう友人がいなければきっかけがないのです。

次にどこに何を聴きにいいっていいのかわからない。
これもあると思います。
そもそもジャズを聴きたいけれど何から聴けばいいのですか?
こういう質問がよくありますので。

それからこういう不安もあります。
ジャズクラブって通なおじさんばっかりいて、タバコの煙がモクモクしていそう。
明らかにこれは時代錯誤ってものでございますが、今でもそういうイメージを持たれている人は多いと思います。

さらにこの心配も。
ジャズクラブってお金がいくらかかるのか心配で…。
はい、これもそうですねー。
でも調べてから行けばどんなお店よりも明瞭会計なのがジャズクラブなんです。

で、いろいろな不安やわからないことがある中で一番の問題はこれではないでしょうか?

そもそもジャズって聴いてもよくわからない…。
いやー、ごもっともです。

で、これらを一気に解消する素晴らしい日があるのです。

■Ogikubo-Jazz Cruise 〜女子のためのジャズライブ体験〜荻窪ジャズクルーズがそれ!

第一回目は3月28日(水)に行います。
詳細・お申し込みはは下記URLにて。
http://tabihatsu.jp/program/83056.html


これ旅の発見という旅行会社の方がルースターでライブを2度ほど聴きに来られ、感激をされたのがきっかけでこういうツアーをやってみたいということになったのです。

で、上記のような不安を一気に取り除く方法はないものかと打ち合わせを重ねたのでした。
そしてこうした不安を解消するためのツアーが完成しました。
何しろ、ツアーガイドは全国ルースターグループ総支配人であるこの私がやることになりましたゆえ、とてつもなくわかりやすくなります。
中央線沿いにお住まいの女子ということになっていますが、まあ、終電が大丈夫ならどこに住んでいようとツアーには申込可能です。
ぜひおひとりでご参加くださいませ。

ブルースハーモニカを始めよう!

2012年3月18日(日)

何か楽器を始めたい、そう思っている人は多いのではないでしょうか?

私の場合は父が声楽の先生、母がピアノの先生であったのでとてもクラシックな家でした。
おかげで小学校の時にピアノを習いました。
しかし!
自分で楽器を本当にやりたいと思ったのは中学生の時のギターでした。
それからというものいっつもギターばかり弾いていたので成績は急降下。

で、どんな風に練習をすればいいのか?
そんなことはお構いなしで、弾きたいものをただ弾いていましたっけ。
中学ではフォーク、高校に入るとすぐにエレキギターに夢中になりました。

ビートルズやベンチャーズなんかを流しながらよく一緒に弾いたものです。
まあ、今思えばもっといろんなことを基礎からやっとけばよかったなあって思います。

で、今日はおすすめしたい本があります。

「CDも付いてる ブルース・ハーモニカよくばりガイド」(P-VINE BOOKS)がそれ。

いやー、これはこれからハーモニカをはじめたい人には必須アイテムでしょう。

ハーモニカって言ってもあれですよ、小学校とかで使うあれではなくてブルースハープって呼ばれている穴が10個のやつです。
ボブ・ディランとか、フォークシンガーとかも使っています。
でもやっぱりブルース!

フォークの人が吹くとフォークになってブルースの人が吹くとブルースになる。
同じハーモニカなのになんでそーなるの?
って基本もあっさり解消されますし、何しろこの本、CD付き。
つまり、私がベンチャーズとか聴いて練習していたようにハーモニカはこれを聴いて練習しようってことまでフォローされているというわけです。

そもそもハーモニカってどうなっているの?
ってところも実は大切で、あーだからこう吹くのかって理由までわかるようになる。

おまけにですよ、ハーモニカって安いんです。
一個3000円くらいですから。

さらに言うのならプロミュージシャンも3000円の使っています。
だから始めるにはお金がそんなにかからないし、しかもそのハーモニカはプロ仕様なので楽器が違うからってことはないわけです。

何か楽器をはじめたい人、まずはこの本を買ってCDを聴いてみるのもいいかもしれませんよー。


■「CDも付いてる ブルース・ハーモニカよくばりガイド」
妹尾みえ / KOTEZ 著
Mie Senoo / KOTEZ "CDも付いてる ブルース・ハーモニカよくばりガイド"

読んで、見て、聴いて、吹く!
ブルース・ハーモニカの魅力を一冊に詰め込んだ初めてのガイド・ブック。

[主な内容]
●ハーモニカ工場に行ってみよう!
●缶詰の中からハーモニカ?!
●楽器屋さんに聞きました──はじめてのハーモニカ(買い方、持ち方、手入れの仕方など)
●付録CDでわかるブルース・ハーモニカ──ハーモニカ名人10人の演奏から奏法を学ぼう!
●ハーモニカに歴史あり[ハーモニカ年表付]
●ブルース・ハーモニカの二大巨頭
●ブルース・ハーモニカを聴きたい! 名盤CDガイド──あなたの聴きたいCDがわかるYES / NO チャート付
●ハーモニカがあったから名曲になったブルース・ベスト10
●ブルースだけじゃもったいない! 10コの穴でつながる音楽の世界
●意外と知らないマイクの話
●ハーモニカ・プレイヤーにアンケート
●これだけは知っておきたいブルース・ハーモニカ頻出用語

[付録CD収録曲]
1. HOWLIN' WOLF: Keep What You Got
2. BIG WALTER HORTON: Blues In The Morning
3. RUSTY ZINN feat. KIM WILSON: Bad Boy
4. ANSON FUNDERBURGH & SAM MYERS: That's What They Want
5. JOHNNY DYER: Nothing But The Blues
6. GEORGE SMITH: Telephone Blues
7. LOUIS MYERS: Just Whaling
8. ROD PIAZZA: Worried Life Blues
9. SONNY BOY WILLIAMSON: Steady Rollin' Man
10. GARY PRIMICH: Feel Like Going Home


[著者プロフィール]
妹尾みえ(せのおみえ)
ライター/編集者。10代の頃ブルースに出会い、以来、逃げられなくなる。『ハーモニカの本』(共著/春秋社)『来日ブルースマン全記録』(ブルース・インターアクションズ)など編著多数。

KOTEZ (コテツ)
1971年東京生まれ。17歳の時からハーモニカを吹き始め、現在、ブルーズ・ザ・ブッチャー、コテツ&ヤンシーをはじめ精力的に活動中。CD〈ブルース・ハープ・ディガーズ〉シリーズ(Pヴァイン)の監修を務める。