Live Cafe Rooster

地階から胃薬

皆様、「地階から胃薬」をクリックしていただきありがとうございます。
このコーナーはルースター総支配人による不定期更新のコラムです。
ルースターの事、総支配人の事、出演者の事、お客様の事をはじめ、ルースターにまつわるいろんな事柄をご紹介しております。
お茶でも飲みながらゆっくりとご覧くださいませ。

ほかの胃薬へのリンクはページ下部にあります。

ブルースが好きならこれは聴き逃せない。

2012年4月2日(月)

4月6日(金)に以下のライブがございます。
ブルースが大好きで仕方ありません。
そんな人いませんか?
案外ですね、ブルースが好きとか言っても日本のブルースシーンまで知らないものなんです。
知っていても70年代の日本のブルースではないでしょうか?
しかーし!
そんなこと言っていたら日本のブルースは終わってまいますよー。
ジャズシーンにも新しいスターが出ていますが、ブルースにだっているんです。
そういう意味ではルースターはブルース好きなら絶対に知っておくべき新世代のブルースマンを紹介していきます。

以下のライブがありますのでぜひ聴きに来てくださいませー!


4月6日(金) ルースター本店

新世代 BLUES NIGHT

藤倉嗣久(vo.g) CHIHANA(vo.g) 和田直樹(vo.g) 川相賢太郎(vo.g) 坂野宝(vo.g) 平野正和(b) 吉岡優三(ds)

日本の新たなブルースシーンを担う新世代を大プッシュ。平成24年、まだまだブルースは継承されていくのであります。ブルースの火を消さぬのではなく、再び熱く燃え上がらせる彼らのブルースを聴こう。

夢。

2012年4月5日(木)

先日、ペリガンズというバンドのライブの日にギターを抱えた青年がやってきました。

青年は普通にライブを聴いています。
いや、めちゃめちゃのっています。
ですので、彼が1部が終わったあとの休憩時間にウエイトレスを捕まえてこう言うまでは普通にお客さんだと思っておりました。

「ブルースセッションは今日はあるんですか?」

ああ、そうなのです。
ブルースセッションは毎週月曜に2号店、ノースサイドで行なっているのです。
青年は間違えて本店に来てしまったのでした。

ウエイトレスは私を呼び、私は青年にその説明をしたのですが、なんと青年はこう言うのです。

「ブルースセッションにも行きたいのですが、ライブが面白くて…。だからここで2部も聴いていきたいんです」。

ああ、青年に身体が2つあればよかったのに…。

聞けば青年はまだ二十歳。
岡山から単身東京へプロのギタリストになる夢を持ってやってきたのだそう。
ルースターに来たのは友人のすすめ。
なんでも「東京に行くならルースターに行け」と言われたそうでした。

私は全国に2店舗展開をしていることを告げ、22時までここでライブを聴いて、それから2号店に行けば、ラストのセッションに間に合うことを教えました。

青年はそのとおり、22時までいて2号店へ向かったのです。
私はすぐさま2号店へ電話をし、青年をラストのセッションでステージに上げてもらえるよう頼みました。

本店のライブが終了し、青年がどうなったか心配になった私はちょいと抜け出して2号店の様子を見に行きました。

すると青年は、すっかりセッションの常連たちに囲まれて楽しくやっています。
青年の夢はプロのギタリストになることのはずでしたが、私が2号店に行った時には青年の夢がもうひとつ増えていました。

それは「いつかルースター本店に出演すること」でした。


明日はルースター本店に最年少チームが出演します。
■4月6日(金) 新世代 BLUES NIGHT CHARGE:2500円
藤倉嗣久(vo.g) CHIHANA(vo.g) 和田直樹(vo.g) 川相賢太郎(vo.g) 坂野宝(vo.g) 平野正和(b) 吉岡優三(ds)
日本の新たなブルースシーンを担う新世代を大プッシュ。平成24年、まだまだブルースは継承されていくのであります。ブルースの火を消さぬのではなく、再び熱く燃え上がらせる彼らのブルースを聴こう。

俺が夕焼けだった頃。

2012年4月6日(金)

年齢というのは不思議なものです。
たとえばプロ野球の選手なんてもうみんな年下ですが、なんだか大人な感じがしてしまうってことありませんか?
その一方で大昔から「今の若いもんは…」っていうのは変わらない。
ちなみに私は今年50歳になりますが、年上の人からはいつだって「まだまだ若い」と言われます。
これ私が40だったとき、そう言っている人が50歳でしたが、やはりその当時も同じこと言ってました(笑)。
つまり、他人の年齢をどう感じるかはの基準は人それぞれが自分の年齢と比較しているということになるのでしょう。
こういうことは音楽の世界でもそうかもしれません。
たとえば今夜は「新世代ブルースナイト」というのを行います。
今、日本のブルースシーンで一番と呼ばれている新世代を集結させてバトルさせちゃおうというライブなのです。
新世代と言っても20代でなかには30代もいます。
この年齢はロックやポップスだったら普通すよね。
でもブルースだともう日本の大御所はみんな60歳前後なんです。
昨日のライブもメンバーが59歳から61歳でした。
ですのでその半分の年齢なわけで、それを考えるとものすごく若手というわけです。
しかーし!
考えてみれば70年代、その大御所たちがブルースシーンに名を馳せたの時、彼らはやはり20代だったのでした。
その意味ではブルースの最前線にいてほしい連中が今夜集まっていると言っても過言ではないかも。
まあジャンルは違いますが、あのビートルズだって20代前半でしたしね。
ぜひ新世代のブルースマンたちが先輩たちを一泡吹かせるような存在になったらいいなと思います。
そういえば先日、偶然、山手線で中学生らしき学生たちがこう言っていたのを耳にしました。
「あの頃が懐かしいよな」。
そう、年齢というものは誰でも今の自分が基準なのです。

歌謡曲はダサいのか?

2012年4月7日(土)

歌謡曲なんてだせーぜ。
私はこんな風に思っていたの時期がありました。
それは自分がギターやベースを弾きはじめ、いろんな音楽を聴くようになってからのことです。
ところが!
いつしか歌謡曲が懐かしかったり、心に響くようになっていたのです。
と、言っても今のヒット曲ではありません。
私にとっては主に70年代の歌謡曲です。
小学生から中学生くらいまでの間にテレビの歌番組やラジオなんかで知らずのうちに覚えてしまった曲たちです。
たとえばあべ静江の「みずいろの手紙」なんかはグっときます。
これってミュージシャンになった人でも案外そうだったりしているよう。
彼らもプロミュージシャンになる以前は同じように自然と耳にしていたのです。
ルースター本店においてはいくつかのバンドに歌謡曲のカバーナイトをお願いしているのですが、そんな私のお願いを嫌がるどころか、やるたびにみなさんどんどんはまっていきます。
この4月15日にもありますが、このバンドの歌謡曲ライブはもう10年以上続いています。
人気も出ちゃって昼夜の2回公演となっています。
しかも面白いのはお客さんも一緒に歌ったり振り付けしたり、「ひできー!」とか掛け声をかけたりして盛り上がってしまうこと。
で、思うのはやはり日本人には歌謡曲が一番しっくりくるのかもしれません。
なんだか誰もが素直になれちゃうんですよね。
ものすごく音楽が好きで音楽を仕事にしちゃうような人でもそうなってしまう。
これは幼少頃に染み付いた歌謡曲がまるで童謡や唱歌みたいな感覚に似ているということなのかもしれません。
私は高校時代にロックに目覚め、歌謡曲から離れていってそれ以来、ずっとそのままですが、それまでに聴いていた歌謡曲は40年たった今も細部まで覚えていたりしちゃいます。
これってすごいことですよね。
ただ残念なのこともあるのです。
それは…。
昔のことは覚えているのに最近のことを覚えていないことが多くなってしまったことです。

視野。

2012年4月8日(日)

私の家はクラシック音楽の家でしたので、子供の頃は強引にピアノを習わされた口でございました。
しかし、クラシックに興味はなく、もっぱら野球と歌謡曲。
でもギターを自ら始めてから歌謡曲よりもロックを聴くように。
いやー、面白くてどんどんのめり込みました。
レコードは高いので図書館でバンバン借りては聴いていましたっけ。
若いうちは聴くものすべてが新鮮で、そのバンドや曲のルーツなんてあまり気にしてませんでした。
たとえば、ストーンズはストーンズとしてしか聴かなかったのです。
ツェッペリンも、ジミヘンもです。
それがだんだんとルーツを聴くようになったり、逆にルーツミュージックをカバーしている人も聴くようになっていきました。
ところが、思いっきりルーツなロバート・ジョンソンなんかを聴いたらこれがよくわからん!
ジャズも聴いたけど、しっくりこん!
で、その後は元祖渋谷の屋根裏や移転前の新宿ロフトなどのライブハウスで演奏したりするような青年になっていくのです…。
ああそれが、ブルースやジャズ・ラテン系の音楽を中心にやるライブハウスをやってしまうようになっちゃいました。
若い頃、わからなかった音楽が「なんということでしょう」、面白くなってしまったのです。
じゃあ、ライブハウスでもやって好きな音楽を聴けたら最高だよなあ…、と思うものの!
はじめてみたら、これがどえらい大変!
今でも悩みは満載です。
進むと常に壁があって、必死によじ登って越えると、はるか先にまた高い壁がある…。
でもなんですかね。
面白いんですよね。
音楽が面白いのは当然なのですが、それ以外のことで面白いことがいっぱいあるんですね。
山登りが好きな人はなぜ山に登るのかと聞かれると「そこに山があるから」なんて言いますよね。
でも山登りも何度も登ってこそきっと本当の面白さがわかってくるのでしょう。
ライブハウスも一緒かもです。
だからこの先はもっと面白いことが待っている気がします。
なぜならやればやるほど面白いからです。
5年やって見えたこと、10年やって見えたこと、15年やって見えたことがそれぞれあるように、やっていけばもっと大きくものが見えるようになれそうな気がします。
そういう意味では長くやるといろいろ見えてくるはずなのですが…。
実はここ数年、反比例してだんだん見えなくなってきているんです。
え、何がって?
小さい文字がですよー。

ブルースマンがやってくる。

2012年4月12日(木)

ココ・テイラー、オーティス・ラッシュ、ジュニア・ウェルズ、B.B.KING、オーティス・クレイ…。
そして、ビリー・ブランチ、チャーリー・マッセルホワイト、バディ・ガイ、ジェイムス・コットン…。
知っている名前はありますでしょうか?
実はみんなブルースマンです。
しかも、超ビッグネームだらけ。

こういう方々と共演している日本人がいるのですがご存知でしょうか?

菊田俊介さん、そのひとです。
菊田さんはブルースのメッカ、シカゴを拠点に世界中にそのブルースギターを響かせている知る人ぞ知る日本人。
たまに上記の名前の誰かと来日しております。

で、その菊田俊介さんが来月5月に単独で来日し、当店、ルースター本店。そして2号店、ルースターノースサイドでも演奏します。

ま、まじっすか?
と驚いた方は今すぐ予約メールをどうぞー。

■5月5日(土) 荻窪ルースター本店にて
19:00 OPEN 20:00START CHARGE:3000円+オーダー
CHICAGO BLUES NIGHT
菊田俊介(vo.g.from CHICAGO) 石川二三夫(vo.hrm) 江口弘史(b) 今井卓哉(ds)
シカゴの著名ブルースマン達から厚い信頼を得ている日本人ギタリスト、菊田俊介が日本にやってきます。5月5日は今のシカゴブルースをお届けします。メンバーもシカゴでプレイしていた強者です。ルースター本店のご予約は下記。
honten@ogikubo-rooster.com

■5月6日(日) ルースターノースサイドにて
菊田俊介オリジナル・ナイト
OPEN 19:00/START 20:00 CHARGE:3000円+オーダー
菊田俊介(vo.g) 松岡裕樹(g) 谷浩明(key) 片野篤(b) 金指典男(ds)
結成して5年になる Shun Kikuta Band が菊田の楽曲を全面サポートする初の完全オリジナル・ナイト。ルースターノースサイドのご予約は
north-side@ogikubo-rooster.com

不思議。

2012年4月14日(土)

ルースターには全国からお客さんがやってきます。
いや本当です。
でも、なぜなのでしょう?
全国からお客さんがやってくるくらいのお店なら東京ドームくらいのスペースが必要だと思うのですが、まったくその必要がありません。
それを考えると東京ドームはすごい。
いや、プロ野球は凄すぎる。
何万人も毎晩動員するなんてありえないっす。
世界中のどんなバンドだって東京ドームを一年中満員になんかできないですもの。
うーむ、ルースター本店でも野球を開催すべきなのだろうか?

日本のブルース!2012!

2012年4月15日(日)

ブルースは誕生して100余年も経ちます。
日本においては1973年くらいからブルースが流行り、74年にはブルースブームが巻き起こりました。
人によってはブルースなんて古いと言う方もいるかもしれません。
しかーし!
クラシック音楽のほうがよっぽど古いのにずっとやってますよね。
つまりいいものは残るという感じじゃないでしょうか?
当店、荻窪ルースターではそんな70年代からブルースシーンで活躍する方々から新たな世代までずらりと出演していますぞ。
日本のブルースはまだまだ続きそうです。
ぜひ一度、生で体験してみてください。

そうそう、2号店・ルースターノースサイドでは毎週月曜日に誰もが参加可能なブルースセッションを行なっていますが、いつも大勢の参加者で賑わっています。
ブルースを人前で弾いてみたいという方はぜひそちらにも足を運んでみてください。

ではこれからの荻窪ルースター本店でのブルース系ライブの予定をどうぞ。


■4月17日(火) 荻窪ブルースギターフェステイバル:2800円
松川純一郎(vo.g) 森園勝敏(vo.g.ex四人囃子) 小安田憲司(vo.g) 藤倉嗣久(vo.g) 坂野宝(vo.g) 尾形慶次郎(b) 小野秀夫(ds)
まさにブルースの勝ち抜きエレキ合戦でしょー!面白いこと間違いなしですぞー。あなたもルースターで楽しみましょう。

■4月20日(金) スティーヴィー・レイ・ヴォーン カバー・ナイト:2500円
松川純一郎(vo.g) 和佐田達彦(b.from爆風スランプ)JIMI橋詰(ds)
レイ・ヴォーンといえばこの人です。参考動画ありますよ。お気軽にどうぞ。
http://youtu.be/Aa9DVhnt6TA

■4月22日(日) BLUES NIGHT:2500円
BluesTime:石川二三夫(vo.hrm) 小出斉(vo.g) 藤井康一(vo.ts) 恵福浩司(b) 岡地曙裕(ds)
日本を代表するブルースマンたちが集結。フロント3人が順番にボーカルを担当。それぞれの世界が堪能できます。

■4月23日(月) BLUES NIGHT:2500円
KOTEZ(vo.hrm) 小野アイカ(g) 江口弘史(b) 松本照夫(ds)
若手と呼ばれていたのはもう過去のこと、もはや日本のトップクラスのハーモニカプレイヤー、KOTEZが全身全霊でお届けします。このライブは絶対に来ないといけませんよー。

■4月24日(火) RHYTHM&BLUES NIGHT:2500円
Groove Sign:カズ南沢(vo.g) 和泉聡志(g) 中道勝彦(key) 江口弘史(b) 下久保昌紀(ds)
日本のキングオブミュージシャンと言っても過言ではない、カズ南沢をフロントにとてつもなくグルーヴィーなサウンドをどうぞ。バンド名はモータウンの黄金期を支えたドラマーで3000枚以上に及ぶレコーディングをしたというあのJames Gadsonが付けたのだ!必見中の必見ライブです。

■4月29日(日) BLUES大回転NIGHT:2500円
ローラーコースター:小出斉(vo.g)コータロー(vo.hrm)早崎詩生(pf)小町正明(b)山崎よしき(ds)
迫力あるブルースを聴いてみたい人はぜひどうぞ。ローラーコースターは70年代から活動を続けるブルースバンドで全曲こってこてなブルースを演奏します。お気軽にどうぞ。

■5月2日(水) BLUES NIGHT:2500円
小安田憲司(vo.g) 中道勝彦(key) 江口弘史(b) 岡地曙裕(ds)
今、日本のブルースシーンにおいて最も熱くてシャイなブルースマンが小安田さん。この4人が織り成すブルースは絶対に聴いておくべし。

■5月5日(土) CHICAGO BLUES NIGHT:3000円
菊田俊介(vo.g.from CHICAGO) 石川二三夫(vo.hrm) 江口弘史(b) 今井卓哉(ds)
シカゴの著名ブルースマン達から厚い信頼を得ている日本人ギタリスト、菊田俊介が日本にやってきます。5月5日は今のシカゴブルースをお届けします。メンバーもシカゴでプレイしていた強者です。6日は2号店・ノースサイドで菊田俊介オリジナルライブを行います。お席はご予約を。

■5月6日(日) ウクレレ演芸ジャズナイト:2500円
リトルジャイブボーイズ:藤井康一(vo.sax.ukulele) 恵福浩司(b) 照本史(pf)
ゲスト:Moccoly(ダンス)
バンド名のジャイブとは面白音楽の意味。古いジャズやブルースなどのなかで楽しいものだけをお届けする超エンターテイメントショーです。

■5月12日(土) ニューオリンズR&Bナイト:2500円
NOOK:JOJO沢渡(vo.g) PONYBOY野中(vo.g) ヒロナリ(vo.g) 谷口英視(b) 上阪Roy宏哉(pf) 岡地曙裕(ds)
ニューオリンズの古い音楽が大好きなメンバーが勢揃い。ニューオリンズはジャズ以外もすごいんです。ぜひご体験ください。

■5月13日(日) SOUL SHOW:2500円
森崎ベラ(vo) 北島徹(g) 深沢葉子(pf) 小川ヒロ(b) 岡地曙裕(ds)
日本ゴスペルシーンのパイオニア。魂を揺さぶられたい人集合ですよ。

■5月17日(木) はもにか道場:2800円
妹尾隆一郎(vo.hrm) KOTEZ(vo.hrm) 千賀太郎(vo.hrm) 小出斉(g) 大西真(b) 松本照夫(ds)
日本を代表するブルースハーモニカプレイヤー3人をフロントにスーパーすごいブルースライブを行います。これ見ないで何を見る!ブルース好きなら絶対必見ですよ。

■5月20日(日) BLUES NIGHT:2500円
入道(vo) 照本史(pf) 倉本巳典(b) 松本照夫(ds)
70年代、関西のブルースシーンを熱くした伝説のブルースハウスブルースバンドのボーカリスト、入道の熱い男のブルースをどうぞ。まじ感動します。

■5月21日(月) 荻窪ブルースギターフェスティバル:2800円
松川純一郎(vo.g) 森園勝敏(vo.g.from四人囃子) 小安田憲司(vo.g) 得能律郎(vo.g.from米米CLUB) 藤倉嗣久(vo.g) 尾形慶次郎(b) 小野秀夫(ds)
テキサススタイルの松川純一郎、伝説のギタリスト・森園勝敏、今最も熱いブルースマン・小安田憲司、ギターの達人・得能律郎、デレクもびっくりのスライドギター・藤倉嗣久。5人のギタリストが次々バトル!面白さが爆発します。

■5月22日(火) BLUES NIGHT:2500円
石川二三夫(vo.hrm) 小出斉(vo.g) Moony(vo.g) 恵福浩司(b) 岡地曙裕(ds)
ブルース界でおなじみのメンバーが集結します。ボーカルを取るのは3人。それぞれの魅力がばっちり味わえますよ。お気軽にどうぞ。

■5月25日(金) SOUL NIGHT:2500円
ZebraBrothers:松下タカノシン(vo) 小松原貴士(ag) チャ−リー西村(ag) 田口英穂(b) 小野秀夫(ds) ゲスト:Bob斉藤(sax)
アイズレーやアル・グリーンなどをレパートリーにハイトーンボーカルと、スーパーグルーヴ、そして誰もが爆笑してしまう超絶MC。ライブの醍醐味をたっぷり詰め込んだショーです。

■5月28日(月) BLUES大回転NIGHT:2500円
ローラーコースター:小出斉(vo.g) コータロー(vo.hrm) 早崎詩生(pf) 小町正明(b) 山崎よしき(d)
迫力あるブルースを聴いてみたい人はぜひどうぞ。ローラーコースターは70年代から活動を続けるブルースバンドで全曲こってこてなブルースを演奏します。お気軽にどうぞ。

■5月29日(火) BLUES NIGHT:3000円
永井ホトケ隆(vo.g) YANCY(vo.pf)
伝説のウエストロードブルースバンドのボーカリストである永井ホトケ隆とKOTEZ&YANCY、クレイジーフィンガーズほかいろんな活動でおなじみのYANCYとのDUO。このDUOが聴けるのはルースターだけ。ぜひお越しください。

インターネットラジオ!

2012年4月18日(水)

荻窪ルースターのネットラジオ「荻窪ルースターポッドキャストvol.69」は星川薫さん、「プロミュージシャンが教えるプロミュージシャンになる方法Vol.24」に新澤健一郎さんが登場。配信されました。ぜひ聴いてみてくださいませ。http://ogikuborooster.blog137.fc2.com/

ジャパンブルース&ソウルカーニバル!

2012年4月18日(水)

毎年楽しみで仕方がないブルースの一大イベント、それがジャパンブルース&ソウルカーニバル!

今回のメインアクトはあのジョニー・ウインター!
ブルースフェスだけど、ジョニーの出演ならば往年のロックファンも必見。
しかも今回はサニー・ランドレスもやってくる。
とてつもないスライドギターを聴かせてくれるはずですよ。
で、あと1ヶ月ちょっとなのですが、なーんと当ルースターグループにはチケットがまだありまっせー!
しかもナイスなチケットなのでございます。
詳しくは下記をごらんくださいませね!

JAPAN BLUES & SOUL CARNIVAL 2012
ジャパンブルース&ソウルカーニバル2012
荻窪ルースターとルースターノースサイドでは今年も下記のチケットを発売中です。

まだ入手されていない方!
まだルースターにはナイスなお席あります。

Zeppは整理番号順番入場ですが、こちらもナイス!
ブルース好きなら行かないと!ですよねー。

【5月26日(土) Zepp DiverCity Tokyo】
 (ゆりかもめ「台場駅」/りんかい線「東京テレポート駅」から徒歩3分)
 出演:ジョニー・ウィンター/サニー・ランドレス
 開場 16:00/開演 17:00
 1階席 9,000円(スタンディング・整理番号付き・税込)/
 ※入場時ドリンク代別途 500円

【5月27日(日)日比谷野外大音楽堂】
 出演:ジョニー・ウィンター/サニー・ランドレス/近藤房之助/ゴトウゆうぞう ワニクマ・デロレン & マキ ゲスト:安富祖貴子
 開場15:15 開演16:00 ※雨天決行
 料金:9,000円(全席指定・税込)

テレビドラマのここが変。

2012年4月18日(水)

時代劇を見ているとたまに「礼を言うぞ」っていうシーンがあります。
でも「礼を言うぞ」って言ったのにいつまで待っても「ありがとう」って言わないんですよね。
下々の民は「ありがとーごぜーますだー」って言うのに。
それと、よくドラマとかで「笑わせることをいうじゃねーか!」とか「笑わせるな!」とかいうシーンもありますが、その場合、大概、笑ってなくて怒ってます。
あと、「冗談は休み休み言え!」ってシーンもありますが、休み休み冗談を言う人は珍しいのではないかとも思います。
そして最大の不思議は刑事ドラマです。捜査一課なのに電話がかかってくると、電話を取った人が必ず「何!殺しっ?」と言ってしまってます。
どーなってるのでしょうねー。

タイムスリップ。

2012年4月19日(木)

私は普段まったく漫画など読まない生活をしています。
ですが、偶然出会ったタイムスリップものでとっても面白いものがあったのでふたつばかりご紹介。

ひとつめは「僕はビートルズ」。
これは「かわぐちかいじ」の漫画です。

日本人4人組のビートルズコピーバンド、「ファブ・フォー」のメンバーが1960年代のまだビートルズがデビューする前の日本にタイムスリップしちゃいます。
えっと、ファブフォーっていうのはあれですね、そもそもビートルズの愛称がFAB4でしたから、そこからであるのでしょうが、そのままってのも何ですが、まあそれはそれということで。
さて、もしもタイムスリップできるのならばヒット曲を先に歌えちゃいますよね。
ということはスーパースターになれちゃう可能性大ですが、この漫画はなんと日本人がビートルズの曲を先にやってしまうというもの。
まじっすか!
そんなことしたら世界の音楽の歴史が変わっちゃうじゃないかあああ。
ファブフォーのメンバーは罪の意識と野望の狭間でどうするのか?
ってことをハラハラしながら読めます。

そしてもうひとつはもうすぐ映画も公開される「テルマエ・ロマエ」。
ヤマザキマリによる日本の漫画作品。『 コミックビーム』で連載中。
これ、大傑作ですぞ。
古代ローマ時代の浴場設計技師が現代の日本にタイムスリップしちゃいます。
こちらは昔から現代に来るのですね。
タイムスリップの場所は風呂から風呂。
風呂とは言え、ローマ時代から現代の日本ですから技師はあらゆるものに驚きます。
たとえばケロリンのおけ。
プラスチック素材なんてローマ時代にはないのですから。
あとは読んでのお楽しみです。
だって常に爆笑なんですもの。

まあ、そういうわけで、映画や漫画・小説の世界ではタイムスリップはよくあることでありますが、現実はありえませんよね。
でもよく考えたらルースターでは今夜は「80年代歌謡曲」のライブです。
他にも70年代とか60年代の歌謡曲をやっているバンドもいます。
あ、他のジャンルもジャズやブルースだったり、ラテンだったりしてるので昔の曲だらけでしたー。
そんじゃー、現実のタイムスリップ空間はルースターってことで。
どうぞみなさん2、3時間、タイムスリップしに来てくださいませー。

ノースサイドが変わりました!

2012年4月24日(火)

荻窪ルースターの2号店、ルースター・ノースサイドがこの度新しく生まれ変わりました。
何が変わったかと言いますと、貸切プランが大きくかわりました。
簡単に紹介しますとこうなりました。

貸切プランは3種類!

■一晩28000円から貸切ライブできる「ライブハウス貸切」の場所として
■お一人様3500円(3時間飲み放題とパーティーフード)での「各種パーティースペース」として
■クラシックやセミナー、発表会など飲食を必要としない場合の「レンタルホール」として

■どなたも参加可能なブルースセッション(月曜日)・ジャズセッション(水曜日)は開店以来、多くの方にお楽しみいただいています。
■ルースターノースサイドの組んだ一般のお客様向けライブもございます。

はい、そーなんです。
最初のプランはこれまでと一緒です。
普通に貸切ライブイベントをしたい人にとっては超激安で大人気。リピーターの嵐となっています。
これに加えて、貸切パーティープランが始まりました。
そーなんです。せっかくのスペースですので何もライブだけじゃなくともいいのです。
同窓会とか誕生会とかなんでも可能です。
そしてもうひとつ。
飲食なしの貸ホールプランです。
これまで飲食をしてもらってというプランしかありませんでしたが、飲食なしでもOKになりました。
詳しくはhttp://www.ogikubo-rooster.com/north/index.html
でそれぞれ詳細を掲載しています。
ぜひご覧くださいませ。

シカゴから!

2012年4月26日(木)

いよいよシカゴから菊田俊介さんがやってきます。

5月5日は急遽ゲストも決定しましたー。

■5月5日(土) CHICAGO BLUES NIGHT CHARGE:3000円
菊田俊介(vo.g.from CHICAGO) 石川二三夫(vo.hrm) 江口弘史(b) 今井卓哉(ds) ゲスト:松川純一郎(g)原マサシ(g)
シカゴの著名ブルースマン達から厚い信頼を得ている日本人ギタリスト、菊田俊介が日本にやってきます。5月5日は今のシカゴブルースをお届けします。メンバーもシカゴでプレイしていた強者です。6日は2号店・ノースサイドで菊田俊介オリジナルライブを行います。お席はご予約を。

■5月6日(日) 菊田俊介オリジナル・ナイト
OPEN 19:00/START 20:00 CHARGE:3000円+オーダー
菊田俊介(vo.g) 松岡裕樹(g) 谷浩明(key) 片野篤(b) 金指典男(ds)
結成して5年になる Shun Kikuta Band が菊田の楽曲を全面サポートする初の完全オリジナル・ナイト。
お席はご予約が可能です。ご予約はお名前と人数をメールしてください。
宛先は north-side@ogikubo-rooster.com

まだ間に合うどころか当日で間に合うゴールデンウイーク荻窪ルースター本店ライブ!

2012年4月28日(土)

いよいよGW突入ですねー。
皆様のご予定は?
な、なにー、ないのですか?
じゃあですねー、ライブなんてどうですか?
東京・荻窪にある音楽食堂・ルースターは全国から観光や出張の際に寄ってくださるお客様がいっぱいいらっしゃいます。
このGW、東京にいらっしゃるというあなた!
まだスカイツリーも登れないのですし、こうなったら地下にもぐってみませんか?
え?ライブハウスに行ったことがない?
そんなのかんけーねー!そんなの関係ねぇ!
荻窪ルースター本店は寄席とか遊園地とかと同じですから。
ジャズとかブルースとかラテンとか、歌謡曲までやってますよ。
どんな人が出演しているって?
いやー、もうスーパーなプロミュージシャンオンパレードです。
5日はシカゴからもやってきますよ。
初めてでも大丈夫ですか?
そりゃもう、大歓迎でございます。
家族でも?
はい、でも動物はダメですよ。飲食店ですから。
ひとりでも?
はい、半数のお客さんはおひとりで来られますのでご安心を。
あ、お席はご予約もできます。
rooster@mvc.biglobe.ne.jp
ここにお越しになる日、お名前と人数をメールしてくださればOK。
レストランの席の予約みたいなもんです。
チケットとかはありません。
あ、東京在住の方々ももちろんお気軽にどうぞー。
スケジュールは上記のバナーをクリックしてみてくださいね。