Live Cafe Rooster

地階から胃薬

皆様、「地階から胃薬」をクリックしていただきありがとうございます。
このコーナーはルースター総支配人による不定期更新のコラムです。
ルースターの事、総支配人の事、出演者の事、お客様の事をはじめ、ルースターにまつわるいろんな事柄をご紹介しております。
お茶でも飲みながらゆっくりとご覧くださいませ。

ほかの胃薬へのリンクはページ下部にあります。

プロミュージシャンになる方法。

2012年10月1日(月)

将来はプロミュージシャンになるんだ!
若い頃はそうお考えの方も多かったでしょう。
あ、これを読んでいるのは若い方もいるかもしれませんね。
その意味ではまさにプロを目指している方もいるかもです。
でもプロになると意気込んでみても、いったいどうしたらプロになれるやら。
うーん、リンダ困っちゃう!(古すぎか?)
ってなことになりますよね。
でもですね、そういうことは先人に聞くのが一番。
実際にどうやってプロになったのかを教えてもらえばすっごく参考になっちゃうというわけです。
そんなこと言っても自分の周りにはそんなことを聞ける相手がおりません!
あー、それはお任せくださいませ。
荻窪ルースター本店の出演者は毎晩プロミュージシャンだらけですから、かたっぱしから話を聞いて差し上げましょう。

というわけでこのインターネットラジオをやっていますぞ。

「プロミュージシャンが教えるプロミュージシャンになる方法」
その29人目のインタビューはギタリストの鈴木よしひささん。
九州は大分から東京にやってきていったいどうしたのか?
そのあたりをじっくり聞いています。
http://roosterpodcast.blog135.fc2.com/
ぜひ聞いてみてくださいませ。

先を読む!

2012年10月6日(土)

清水の舞台から飛び降りるつもりでウルトラブックなるものを購入しました。
会計ソフトが次々に新しくなり、パソコンのほうが追いつかなくなったのが購入の理由でございます。
これまでのノートパソコンは15インチですが、ウルトラブックは13.3インチ。
重さは2.5キロが1.1キロになりました。
リュックサックに入れて家に持って帰るときなどはノートパソコンとは言え、それ以外の荷物もあるので肩がこるほど重かったのでした。
でもこれでとりあえずかなり楽になりそうです。
まあ、しかし日進月歩とはよく言ったもの。
つい数年前だったか、外出時はEMOBILEで小さなパソコンを使用していた私でしたが、その後、携帯をスマホに変えて、お店のメールなどはそれで外でも確認しておりました。
しかし、バッテリーの持ち時間が短いのでスマホを携帯に戻し、最近はメールなどはタブレットで行なっています。
このタブレットが案外、便利なのでこれはこれでまだ使いますが、これにウルトラブックが加わったことで外出時でもメールだけでなく、長文のブログを書くことも可能になりそうです。
って、これたった数年の間でこんなに変わってしまいました!
いやー、パソコンや電話の世界は恐ろしく変わるのが早いっすね。
でもってもうひとつ。
自動車業界でも激変がありそうな気配。
ご存知のように世はハイブリッド時代です。
燃費が取り沙汰されていたのは今に始まったことではありませんが、トヨタのプリウスなどの登場でシーンは変わりましたが、続いてアクアが投入され、ハイブリッドカーはもはや庶民の車となりました。
ところが、ガソリン車にするのか電気にするのかと悩む日がすぐそこに来てしまいそうです。
トヨタがなぜハイブリッドにこだわるのか?
これは自動車が電気オンリーになると、もしかしたらパナソニックやソニーが参入しかねない。
そうなると自動車業界そのものが根底からひっくり返ってしまうから。
そんなことを懸念しているのかもしれません。
でも私はもっと先にはきっとこうなっているのではないかと思うのです。
アップル製の自動車が発売され、ソフトバンクが他社からのまさに「乗り換え」でキャッシュバックキャンペーンを展開!
目的地を入力すると寝てても車が運転してくれる。
そして最終的にはノートブックならぬノートカー(日産のノートはそれを見越しているのか?)。
それだけでは物足りなくなり、東芝あたりがウルトラブックならぬウルトラカーを発売するのです!
さて、あと10年もしたら世の中はどんな風になっているのだろう…。

理想と現実?

2012年10月8日(月)

ゲゲゲの女房あたりからずっと朝ドラを見るようになってしまいました。
今は「純と愛」というのが始まって一週間ほど。
宮古島のホテルを「じい」から継いだ父親との諍いで家を飛び出した純は理想のホテルを作る夢を持ち、都会の大きなホテルに就職。
そこで起きるあれこれに体当たりしていくというストーリー。
これまでの連ドラもそうだったのですが、最初のうちはそれほど引き込まれる感じはありません。
ところが毎回見ていくうちに徐々に引き込まれて最終回が近くなると「ああ、終わっちゃうのかあ」と残念な気持ちになってしまうのです。
果たして今回もそうなるのでしょうか?
まあ、朝ドラに限らず私は割とドラマは引き込まれちゃうのですが。
純は夢と希望を持ってホテルに就職するも厳しい現実と対面するわけですが、世間一般では理想と現実のギャップに徐々に気がついてだんだんと普通の企業の一員に収まっていく。
アメリカンドリーム的、もしくはヒーロー的なストーリーならば純が規則だらけの大きなホテルを根っこから改革して、最終的には純が思う理想のホテルが実現する。
さー、どっちでしょうねー。
私は後者がいいなあ。
ライブハウスもおそらく同じ。
なんとかしなきゃという気持ちはこの15年ずっとありますが、ドラマや映画のヒーローのようにはなかなかいきません。
うーむ、理想と現実はやはり違うのだろうか?
いやいや、そんなことではいけませぬ。
現実があるから理想が掲げられるのであります。
「なんてな」。

アラン・トゥーサン来日す!

2012年10月9日(火)

10月15・16日にビルボード東京にアラン・トゥーサンがやってきますぞ!
アラン・トゥーサンというのはニューオリンズのピアニストで、歌手で、作曲家でもあります。
ニューオリンズの音楽に興味のある方は100%ご存知のお方ですので説明するまでもないのですが、そうでない方にとっては「え? 誰? アランドロンのお父さん?」って感じかもしれません。
えーと、そうですねー、日本でおなじみの方では中島美嘉さんがおられますが、彼女のシングル「All Hands Together」にアラン・トゥーサンも参加しています。
これ、ハリケーン、カトリーナで大変な被害があったニューオリンズへの復興支援のシングル盤ということでした。
中島さんにとってアラン・トゥーサンは神様的な存在のお方であると書くと、ちょっと「へー、そういう人なんだ」的な感じに思っていただけるかもしれません。
そんなお方が来日されるのですが、なにしろもう74歳。
日本で聴けるのは最後かもしれませんね。

で、とっても大事なお話をひとつ。
今回のアラン・トゥーサン来日公演で同行されるメンバーにサックスのゲイリー・ブラウンさんがおられるのです!
それこそ誰? って思われると思います。

実はその来日を心から喜んでおられるアメリカ在住の松村さんというお方の超強力なブログをご紹介いたしましょう!
http://ameblo.jp/guitaryakuza/entry-11374982845.html

ここにとてつもない衝撃の事実が!!!!
ぜひ飛んでみてくださいね。
音楽の世界は広いですぞ。

東京の夜、どこで遊ぶ?

2012年10月10日(水)

昼間遊びに行くのには候補がいっぱい思い浮かぶものの、夜はいきなり候補が狭まります。
たとえば、遊園地、美術館、水族館などは夜は閉まってしまいます。
じゃあ、どこへ行けばいいのでしょう?
はい、思い切って荻窪まで来てみてはいかがでしょうか?
当店はライブハウスでございます。
とは申しましても大人が楽しめるお店です。
ほぼ毎晩、ジャズ、ブルース、ソウル、ラテン、昔の歌謡曲などのライブを行なっています。
演奏しているのはプロミュージシャン。
しかも各ジャンル、トップクラスのミュージシャンが集結しています。
ライブハウスにもいろいろ種類がございます。
当店、荻窪ルースター本店はテーブル席で、飲食しながら生演奏をお楽しみいただけるタイプのお店です。
こういうタイプのお店は料金が高いのが常ですが、ルースターはそんなことはありません。
映画や遊園地に行くのと比べたら同じかもしくは安いくらいです。
それでいて晩御飯にもお酒にももってこいなのです。
ぜひ夜遊びプランのひとつに荻窪ルースターを加えてみてくださいませ。
詳しくは「ルースターってどんな店」というページがありますのでご覧ください。

WOWOW加入のわけ。

2012年10月14日(日)

私はWOWOWに加入しております。
その理由はエキサイトマッチ(海外のボクシングを放送している)を見るためです。
「へー、マスター、ボクシング好きなんですか?」
はい、そうなんです。
子供の頃、あしたのジョーの全巻を揃え、高校時代はボクシングジムに通っていたのでしたー。
まあ、それはともかく、今日、とてつもないビッグイベントがあったのです。
WBC世界スーパーバンタム級名誉王者の西岡利晃VS世界4階級制覇王者でWBO同級王者ノニト・ドネアがそれでした。
お互いがお互いを強いと認めていて、戦ったらどっちが勝つのか?
ずっと話題に登っていた試合がついに実現!
それが今日だったのです!
結果は?
ドネアの9回TKO勝ちでした!!!!!!
うおーーーーーん。西岡、負けてしもうたーーーーーー!
やっぱドネア強すぎか?
負けた西岡は引退をほのめかしているらしい…。
あー、ひとつの歴史が終わってしまった。
しかしボクシングというのは厳しい世界であります。
プロボクサーになっても食えるわけではないし、チャンピオンになれるのは奇跡的だし。
それでもボクシングに魅了され殴り合っているのですからなんというスポーツでしょう。
だからこそ美しい世界でもあるのかもしれません。
ライブハウスも大変な仕事ではありますが、負けたら引退なんて世界ではありません。
しかし、チャレンジ精神はボクシングの世界を見習っていこうと思います。
ありがとう西岡!
ドネア、素晴らしい!
よーし、私もがんばろー!

飲み歩くほどなくすものとは。

2012年10月20日(土)

昨日、今日と阿佐ヶ谷は飲み屋さん祭りを開催しているそう。
手首にお揃いの輪っかをはめて「いざ!飲み歩くぞー」ってところでしょう。
最初に参加費を払えば一軒のお店で一杯目が無料。
なので一杯だけで次々とお店を回るスタンプラリーみたいな状態になったりするらしい。
いやー、これはナイスなアイデアですね。
お店としては一度来てもらってどんなお店なのかを知ってもらえる大チャンスですものね。
私は、そんな日だとは知らず、昨夜遅く阿佐ヶ谷の某お店を訪ねました。
すると、遅くなればなるほど輪っかを付けたお客さんがやってくるではありませんか!
輪っかをしている人はお店マップを持っていて一杯オーダーすると、「次はどこへ行こうか」と、地図を覗き込んでいます。
中には座った瞬間に寝てしまう人も…。
聞けば11軒目という強者まで。
そりゃそーだ。
寝ちゃう気持ちもわかります。
さて、このお祭り、いろんなお店に行けるのはいいことだけれども、ひとつだけ問題が。
私が見る限り、遅い時間であったこともあるでしょうが、ここへ来たことを覚えている人が半分もいないようにお見受けしたのでした(爆)!

でもって話は荻窪ルースターです。
ライブって一生の記憶に残る可能性があります。
ディズニーランドもそうですが、楽しみに来られた方の期待を裏切ってはならず、なにがなんでも楽しんでもらえるようにせねばなりませぬ。
音楽には人それぞれの好みがありますが、それさえも壁を越えるような楽しめるお店を実現したいなと思うのであります。

荻窪B級グルメなら!

2012年10月21日(日)

B級グルメ、最近よく耳にしますよね。
これ、どこら辺からB級グルメなのかの細かいところはわかりませんが、おそらく値段が一番関係しているのでしょう。
なにしろwikiにも「贅沢でなく、安価で日常的に食される庶民的な飲食物のことである」とされています。
では晩御飯の庶民的な外食のお値段はどのあたりになるのでしょうか?
めちゃわかりやすい話がファミレスなどはまったくもって庶民的であります。
それを基準と考えると我、荻窪ルースターはいかがなものでありましょうか?
現在の当店の一番人気麺ヒューであるジャークチキンライス付きで700円。
ちなみにライスなしで600円。
これはいかがなものでしょうか?
同じメニューはありませんが、デニーズやロイヤルホストとかと比べるとあきらかに安いはず。
しかもめちゃうまい!
それだけではありません。
一番高い食べ物がこのジャークチキンライス付きなのです。
なにしろ300円からあります。
その意味ではライブハウスでありながらも音楽食堂の看板を掲げている当店のメニューはファミレスを圧倒する価格のメニューがずらりと並んでいると言っても過言ではないのであります。
「でもルースターさんってライブハウスだからそれ以外もお金かかるでしょ?」
はーい、その通り!
たとえば、生ビールは550円。
ソフトドリンクは500円ですね。
それとライブ時間はミュージックチャージといういわゆるチケット代のようなものがかかります。
これは一番多い価格の日が2500円です。
でもですね。
これも安い方なんですよ。
六本木あたりの有名店に行けば楽勝で1万から2万円かかっちゃいますから。
「だってそういうお店って出演者がすごいんでしょ?」
そーなんですね。
でも荻窪ルースターが同じ出演者だったらどうですか?
めっちゃ安いでしょー。
こう見えて当店、荻窪ルースターは各ジャンルでトップクラスのミュージシャン連発なのであります。
ということは?
はい、料理の値段もライブハウスでは最安値クラス、出演者はトップクラス!
うおー、そんな素晴らしいお店があっていいのでしょうか?
ですよねー。
なので交通費に1万円かけても荻窪まで来てもいいくらいなのですよー。
ぜひ全国から「料理はB級だけど出演者はA級」の荻窪ルースター本店へ来てくださいねー。

知りたかったことを聞いてみる。

2012年10月23日(火)

音楽スタジオ検索サイトに「音楽人」があります。
実は私はそのサイトのインタービューページのインタビューと文章を担当させていただいております。
その名も「先輩音楽人に聞け」というページでございます。
えーっと、これは音楽人としての大先輩に誰もがちょっと興味を持っていただけそうなお話を聞くというもの。
たとえば、「ジャズは何から聴けばいいのか」とか「ブルースは何を聴くべき」とか、「やってみたくなる楽器のおすすめ」とかです。
何しろ、この音楽人のサイトには幅広い年齢層の方が訪れています。
しかし、皆さん、自分のやっている音楽や楽器だけを楽しんでおられるケースが多いはずなのです。
たとえばロックが好きな人はジャズはほとんど聴かないっすよね。
ちょいと聴いたとしてもその面白みがわかるとは限りません。
いや、むしろわかりにくいかもしれません。
でも、ジャズに限らずそれぞれのジャンル、またはやったことのなかった楽器などでそれぞれに魅力がありまくっているわけでございます。
あー、そうなのです。
それを知らずして「音楽が大好きです」というのはなんてもったいない!
そんな気がするのであります。
そこで!
音楽の楽しみは知れば知るほど広がる!
知らなかったことをたとえ初心者だとしてもわかる内容で教えてくれるような人っていたらいいよなあ。
ということで先輩音楽人に話を聞いてみて、それを文章に残したいと思ったわけです。
で、その音楽人の「先輩音楽人に聞け」は最新回の話題はなーんとハーモニカ!
今回はクロマチックハーモニカのmatsumonicaさんにこういうテーマでインタビューしています。
「もうひとつ楽器を始める人におすすめしたい楽器・ハーモニカ」。
以下が、そのURLでございます。
お時間のある時にでもぜひどうぞ。

http://ongakujin.com/

ちなみにこれまでインタビューしてきたミュージシャンは以下の方々です。
妹尾隆一郎・宮之上貴昭・小出斉・高樹レイ・白庄司孝・モヒカーノ関・長澤紀仁・吉野ミユキ・得能律郎・天野丘・仙道さおり・岩崎なおみ・matsumonica(敬称略)

東京で一番安いライブハウス&パーティースペース。

2012年10月24日(水)

ルースターは荻窪に2店舗あります。
そのいずれもがライブハウスなのです。
1号店は通称「本店」で2号店、ルースターノースサイドは「ノース」と呼ぶ人が多いようです。
で、本店は豪華プロミュージシャンによるライブが繰り広げられていますが、2号店はいわゆる貸箱なのです。
とは言え、毎週月曜日はブルースセッション、水曜日はジャズセッションを行っていて、これは決まりものでございます。
その他の日は貸切ライブが可能なのですが、これが激安!
東京で一番安く借りられるライブハウスでございます。
何しろ一晩28000円から貸切できますから。
うひょー安い!
ところが、最近利用される方が増えてきたのがパーティープランコースです。
なんですかそれ?
はい、お一人様3時間、3500円コースで飲み放題&パーティーフードっていうプランなのです。
普通、居酒屋でこういうのをやると3時間も貸してくれないですよね。
しかも、バンド演奏だって可能姉妹とくればそりゃとんでもなくよいスペースではありませんか!
使い方は幹事さん次第。
ぜひじっくりと2号店のホームページをご覧くださいませ。
なーんとクリスマスイブは月曜日でセッションの日なのですが、この日だけ、セッションリーダーの都合が悪く、現在スケジュールを空けています。
つまり、クリスマスパーティーやってもいいのです。
いかがっすか?
ちなみに2号店の空いてる日はスケジュールのページで半年先までチェックできます。
あなたもなんかやってみませんか?

YOLOの意味!

2012年10月25日(木)

私は毎週、荻窪にある英会話教室に行っております。
私のクラスは現在、生徒が私だけしかおりません。
シカゴからやってきた先生とふたりっきりの90分を過ごしているのであります。
私のクラスはテキストなどの教材を使っていません。
教材があるとホームワークが出てしまうことがあるのです。
宿題はなるべくないほうがいいですよねー。
なので何年か前から教材じゃなくて会話だけでお願いしますと要望を出していたのです。
なんてやる気のない生徒でしょうね。
そういうわけでいつも90分間、世間話ばかりをしております。
そんな中で今日は「YOLO」という言葉を知りました。
この意味は
YOLO means "You Only Live Once"
つまり人生一度きりっすよーってこと。
「人生一回しかないんだから」って言葉はよく使いますよね。
しかし、よく使える言葉だけに何にでも使えてしまいます。
人生一度しかないんだからさ、今夜はルースターに寄ろう(YOLO)よ、とかね。
あー、なんてオチじゃ!

阿佐ヶ谷ジャズストリートに思うこと。

2012年10月26日(金)

今夜と明日は阿佐ヶ谷ジャズストリートが開催されます。
そもそも阿佐ヶ谷にはジャズのお店はほんの少ししかありませんが、毎年この2日間はジャズに染まります。
学校の体育館から中華料理屋さんまでいろんな場所がその会場となるのです。
実にいいことですねー。
ちなみに荻窪ではこれに対抗したのか、荻窪音楽祭という名でクラシックなどを2000年から行っておりまして、今年も11月15・16に行われるそう。
街が音楽であふれるっていうのは実に素晴らしいことでございます。
まるでニューオリンズのようですもの。
でもあれです。
この日にだけ、音楽をやっているわけではありませぬ。
阿佐ヶ谷のわずかなジャズ屋さんも年中毎晩、演奏がありますし、もちろん当店、荻窪ルースターでも年中演奏が行われているのであります。
あれだけの人数が演奏を聴きに行っていたはずなのに祭りが終わると、文字通り「祭りのあと」状態。
いやー、いったいどういうことなのでしょう。
祭りが終わるともうジャズは聴かなくなるのでしょうか?
しかし!
逆に考えれば普段ジャズを聴かない方々が祭りだと聴きに来てくださるということなのかもしれません。
ゆえに考えなくてはならないのは、祭りでなくとも生演奏を聴きに行きたくなる作戦であります。
うーむ。
いっそのことお店の名前を「まつり」にでもしてみますか。