Live Cafe Rooster

地階から胃薬

皆様、「地階から胃薬」をクリックしていただきありがとうございます。
このコーナーはルースター総支配人による不定期更新のコラムです。
ルースターの事、総支配人の事、出演者の事、お客様の事をはじめ、ルースターにまつわるいろんな事柄をご紹介しております。
お茶でも飲みながらゆっくりとご覧くださいませ。

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ジャパンブルース&ソウルカーニバル2013は?

2013年3月1日(金)

毎年楽しみにしているジャパンブルース&ソウルカーニバル!
今年はどうなるのかといいますと!
がびーん!
今年の開催はどうやら野音が取れず!
じゃあ、以前やったみたいに番外編はあるのか?
まだ不明!

こうなったら荻窪ルースターがブルースライブをしこたま開催しちゃいます!
3月のブルース系をピックアップしてみました。
4月もいっぱいありまっせー。

■3/2(土) Mr.OH.YEAHプレゼンツ東京ブルースサミットVol.1 :2500円
Mr.OH.YEAH(vo.g) キングジロー(vo.g) T-SLIM(hrm.vo) 米田直子(org.key) 尾形慶次郎(b) 金田洋一(b) 鈴木ゴボー(ds) 他ゲスト

■3/3(日) 荻窪ブルースギターフェステイバル:2800円
松川純一郎(vo.g) 森園勝敏(vo.g.ex四人囃子) 小安田憲司(vo.g) 藤倉嗣久(vo.g) 小野アイカ(vo.g) 尾形慶次郎(b) 小野秀夫(ds)

■3/6(水) ウクレレジャイブナイト:2500円
リトルジャイブボーイズ:藤井康一(vo.sax.ukulele.fromウシャコダ) 照本史(pf) 恵福浩司(b)

■3/8(金) BLUES FROM FUKUOKA:2500円
ハリケーン湯川(vo.g) Lee(pf.vo) 倉本巳典(b) 松本照夫(ds)

■3/9(土) BLUES NIGHT:2500円
服田洋一郎(vo.g) 小出斉(vo.g) 千賀太郎(vo.hrm) Lee(pf.vo) 倉本巳典(b) 小野秀夫(ds)

■3/16(土) BLUES NIGHT:2500円
妹尾隆一郎(vo.hrm)& His Blues Unity:白庄司孝(as.vo) グラ小椋(vo.g) 仲瀬久幸(b) 中山さちや(ds)

■3/17(日) マジック・サム・トリビュートBLUES NIGHT:2500円
小安田憲司(vo.g) TAKE-WOO(vo.g) 野間一郎(b) 渡辺naviさとし(ds)

■3/18(月) 超絶ソウルナイト:2500円
青山春裕(vo) 照本史(pf) 倉本巳典(b) 松本照夫(ds)

■3/19(火) オールマン・ブラザーズ・トリビュート:3000円
森園勝敏(vo.g.from四人囃子)松川純一郎(vo.g)藤倉嗣久(g)石黒彰(key)尾形慶次郎(b)岡井大二(d.from四人囃子) 小野秀夫(ds)

■3/21(木) BLUES大回転NIGHT:2500円
ローラーコースター:小出斉(vo.g) コータロー(vo.hrm) 早崎詩生(pf) 小町正明(b) 山崎よしき(ds)

■3/24(日) BLUES NIGHT:2500円
BLUES TIME:石川二三夫(vo.hrm) 小出斉(vo.g) 恵福浩司(b) 岡地曙裕(ds)

■3/28(木) スティーヴィー・レイ・ヴォーン カバー・ナイト:2500円
松川純一郎(vo.g) 和佐田達彦(b.from爆風スランプ) JIMI橋詰(ds)

サンタナ楽し。

2013年3月13日(水)

久しぶりに武道館へ行ってきました。
そう、サンタナの来日であります。
この来日はちょいといろんな面白いことがありました。
まず、客席ですが、年齢層が高い。
まるでここは荻窪ルースターかってくらいの高年齢層です。
初来日が1973年と言いますから、その時はたちだった人たちはもう60歳なわけです。
それを考えるとまあ、そうだよなって思います。
ちなみにカルロス・サンタナは1947年生まれなので現在65歳で、今年7月に66歳。
けっこう行っています。
あのウッドストックでお披露目だったわけですから芸歴の長いことといったらありませんね。
でも元気なんですよ。
なにしろ、今回共に来日したシンディ・ブラックマンと2011年に結婚しちゃっていますから。
ステージでも「愛してます」的な表現が出まくりでした(笑)。
で、招聘したのは毎度おなじみのウドーさん!
これって会社名ですが、その会長のお名前は?
じゃーん!
有働会長なのですね。
カルロスがステージに「尊敬する人物」だと、会長を呼んでギターをプレゼントしておりましたぞ。
それを受け取る会長!
そのまま受け取るとギターが裏面なのねー。
客席に見せたギターは裏面でしたー(笑)。
でもこんなことしてくれるなんてサンタナ素敵だなあ。
あと、奥さんであるシンディ・ブラックマンが一緒に来て、ドラムソロをしてくれました。
このお方はレ二ー・クラビッツのドラムだったです。
で、カルロス・サンタナと他のメンバーは?

ANDY VARGAS アンディ・ヴァルガス (vo)
TONY LINDSAY トニー・リンゼイ (vo)
THOMAS MAESTU トーマス・マエストゥ (g)
BENNY RIETVELD ベニー・リートヴェルド (b)
DENNIS CHAMBERS デニス・チェンバース (ds)
DAVID K. MATHEWS デヴィッド・K・マシューズ (key)
KARL PERAZZO カール・ペラッゾ (per)
RAUL REKOW ラウル・リコウ (per)
BILL ORTIZ ビル・オーティス (tp)

そうそう、昔はパーカッションがピート・エスコヴェードでしたが、2011年の来日はブルーノート東京。
これも見に行きましたっけ。
現在はこのお正月にもビルボードなどにナッシン・バッド・ザ・ファンクで来日していたカール・ペラッゾ。
沼澤尚さんのいる13CATSのメンバーでもありますぞ。
でもってドラムはジャズ・フュージョンの世界では超お馴染みでのデニス・チェンバース!!!
ラウル・リコウはサンタナ歴30年以上!
ベニー・リートヴェルドはマイルスバンドにもいたお方。

ショービジネスの世界はいろいろですが、このサンタナはいろんな意味で素晴らしいなあと思いました。
カルロスは「日本の人たちは私の家族。アイ・ラブ・ユー」と何度も客席に呼びかけていましたよ。
サンタナのセットリストは以下。
1.CLOUD NINE
2.LOVE IS YOU LOVE IS ME
3.BLACK MAGIC WOMAN
4.GYPSY QUEEN
5.OYE COMO VA
6.MARIA MARIA
7.FOO FOO
8.EUROPA
9.BATUKA
10.NO ONE TO DEPEND ON
11.TABOO
12.EXODUS
13.CORAZON ESPINADO
14.JINGO
15.EVIL WAYS
16.A LOVE SUPREME
17.SMOOTH
18.DAME TU AMOR
19.SOUL SACRIFICE
20.BRIDEGROOM

新宿の穴場!超うまい喫茶店。

2013年3月18日(月)

私は珈琲、いや喫茶店で飲む、珈琲が大好きであります。
あの喧騒を離れたリラックスした時間は、まさに大人の休息とでも言いますか、とてもいいものです。
で、昨日。
ちょいと新宿西口のヨドバシカメラに用事があったので、久々に訪れたのがここ。
「但馬珈琲店」です。
但馬珈琲店と言えば、思い出横丁のほうのお店を思い浮かべる方が多いと思います。
しかし、あちらは穴場ではなく、王道なのであります。
私がお薦めしたいのはヨドバシカメラがどーっとあるところの新宿駅に一番近いビルの地下にある方なのです。
住所的には
東京都新宿区西新宿1-10-1 MY新宿第二ビル B1F
昨日は日曜日。
新宿はすごい人でありますが、その但馬珈琲店は別世界。
ゆったりとした時間が流れておりました。
ぜひお試しを。

それとヨドバシカメラのそばにはもう一軒「カフェ・ハイチ」があります。
70年代からやっていて、ドライカレーが絶品でした。
ここも若い頃はよく行っていましたが、最近はあちこちに見かけるように。
あちこちにあるとちょっと残念な気がしたりもしますが、実はこの但馬珈琲店ではありませんが、穴場のほうのカフェ・ハイチがあります。
場所は
東京都渋谷区代々木2-11-12
南新宿セントラルビルB1F

ヨドバシカメラ側から甲州街道を渡って代々木側の一本裏道にあります。
ここは新宿と言えども、もう人ごみから一気に開放されますよ。

新宿西口側でちょいと小腹が減ったし、珈琲も飲みたい、そんな時にぜひ。

本の最新PV完成。

2013年3月19日(火)

私の著書に「ライブハウスオーナーが教える絶対盛り上がるライブステージング術」があります。
これ、おかげさまで好評につき、第2版となって発売中でございます。
でもって、本のプロモーション動画最新版が完成!
もう6本目にもなりました。
ただし、ご覧いただくと…。

「うへ、な、何これ?」
「これが本のプロモーション動画なの?」

そう思われる方も多いかもしれませんね。
私もそう思います。
上記のバナーから本のページに飛ぶと、pvその1からその6までがご覧いただけます。

ここはどこだ!

2013年3月26日(火)

先ほど、吉祥寺のユザワヤへ出掛けて来たのですが、超びっくり!
渋谷駅や下北沢駅が地下化するのは知っておりましたが、なんだか吉祥寺駅もどえらいことになっていたのです。
すでにご存じの方も多いのかもしれませんが、先ほど私は「うひゃ、これどうなってんだ?」状態になってしまいました。
ユザワヤはすでに丸井の7階8階に移転していたのは知っていたので、吉祥寺の改札は井之頭公園口を出たのです。
がしかーし!
風景が違う!
一度、左を回って下に行って。
あれ、また上に行って。
おや、今、どこだこれ?
こんなことになってしまいました。
まあ、なんとか無事に切り抜けられましたが(当然か)、それでも迷ったことには違いありません。
でもってユザワヤで探し物が無かったため、反対側のロフトへ。
おー、こっち側は大丈夫。
まー、しかしあちこちで駅が変っているのですねー。
こりゃ、これからあちこちで浦島太郎になりかねませぬなー。

関西の老舗ブルースばんどがやってきます。

2013年3月27日(水)

BSMFレコーズといえば、世界中のブルース系のCDを発売して、日本の皆様に届けてくれるとんでもなく素晴らしいレーベルであります。
当店荻窪ルースターではBSMFレコーズからCDを発売したウルフ・メイルの来日ライブの記憶も新しいところですが、この度、日本の老舗ブルースバンドの新作を発表いたしました。
「大野木一彦ブルースバンド」のセカンドアルバム「You Can Do ユー・キャン・ドゥー」BSMF-1033 \2500(税込)がそれ。
大野木さんは京都在住のウエストコーストマナーの素晴らしいハーモニカプレイヤーであります。
この度、このセカンドアルバムをひっさげていざ東京にやって来ることになりました。
当店、荻窪ルースターではかつてKOTEZさんらとライブをし大盛り上がりとなりましたが、今回のライブは大野木さんは自己のバンドとともにやってきます。
今回のライブはルースター本店ではなく2号店、ルースターノ―スサイド。
同じ荻窪にあるお店です。
詳細は最後に書くといたしまして、関東圏で大野木さんのライブを聴く機会はめったにありませんので、ブルースファンの皆さんは、全員を誘って駆けつけることをおすすめいたします。
この機会を見逃すと、関西の老舗ブルースバンドをひとつ見逃すことになってしまいます。
必ず見ておきましょう。

さて、セカンドアルバムの紹介文がありましたので以下に掲載します。

関西ブルース発祥の地、京都が生んだベテラン・ハーモニカ・プレイヤー大野木一彦率いる老舗ブルース・バンド。
待望のセカンド・アルバムが完成!
前作から3年半を経て、さらに進化したブルース・サウンドを聴かせる。磨きのかかったディープなハーモニカにスムージーなヴォーカル、そしてツボを押さえたリズム隊は、間違いなく日本最高峰のブルースバンドだ。
オリジナル曲を中心に、サニー・ボーイ・ウィリアムスンU、ウィリー・ニックスらの快調なカバーも収録した充実の11曲。これを聴かずに日本のブルースを語るなかれ。

1. Cluck Stuck Me
2. Seems Like a Million Years
3. No Reoson To Be Confused
4. KO's Shuffle
5. Hard Cruisin' Mama
6. We Gonna Rock (Underneath The Moonlight)
7. Conputer Nerds
8. Tell All The World About You
9. You Can Do
10. I Don't Know
11. She Is Going To Ruin Me

ライブは4月13日です。
■ルースターノースサイド
http://www.ogikubo-rooster.com/north/index.html
■4月13日(土) BLUES NIGHT
OPEN 19:00/START 20:00 CHARGE:2500円+オーダー
出演:大野木一彦ブルースバンド…大野木一彦(vo,hrm) 三島俊哉(g,vo)Zee(b,vo)橋本真司(ds)大谷朝子(p)

お勧めのお花見スポット。

2013年3月30日(土)

荻窪から高円寺方面に善福寺川緑地公園、そして隣接する和田掘公園があります。
中央線沿線の方々はお花見と言うと井之頭公園のイメージがありますが、実はこちらもすごいんです。
しかも、井之頭公園のように混雑しておらず、お花見シーズンとあっても犬の散歩やジョギングする方々の姿がちらりほらりといった具合。
駅から遠いのが難点ですが、逆にそれが空いている理由と思われます。
しかし、車で行くことも可能姉妹。
公園内の駐車場は1時間200円というリーズナブル価格で、平日などはがらーんとしております。
というわけでちょいと車で行ってみました。
私は以前やっていた「孤独のグルメ」というテレビ番組でも紹介されていた和田堀公園内の釣り堀にある食堂でお昼ご飯をいただくことに。
番組内ではおしるこがおススメとありましたが、ごはんを食べたらお腹いっぱいでおしるこは断念。
ですが、この食堂のなんとも昭和な雰囲気は少年時代へタイムスリップさせられてしまいます。
お腹はいっぱいに、でも頭はからっぽにしたいなあなんていう方はこの公園はいいかもしれませんよ。

西荻窪のかつ丼。

2013年3月31日(日)

西荻窪は我が荻窪のひとつお隣り。
この界隈の中央線はひと駅ごとに趣ががらりと変わりますが、西荻窪はこれまた独自の個性を放っております。
チェーン店もあるにはありますが、西荻窪は何と言っても個人商店の宝庫。
喫茶店や飲食店、飲み屋さん、骨とう品店、雑貨屋さん、洋服屋さん等々、そのひとつひとつが自己の世界観で成り立っていて、それぞれのお店にすっぽりと合う人種がおられる、そんな感じがします。
そんな西荻窪にありながらも実にどこにでもありそうな一般的な定食屋さんがあります。
坂本屋さんであります。
坂本屋さんは普通の定食屋さんなのですが、実は超有名なお店で西荻窪に住んでおられる某料理研究家の方もお墨付き。
メニューは豊富にありますが、中でも有名なのが「かつ丼」であります。
きっと「私も食べたことがあります」という人も多いはず。
さて、気になるお味の方はと申しますと、「普通にうまい」。
ところが、この「普通にうまい」というレベルにたどり着けないかつ丼を食べる機会が続いた後に、この坂本屋さんのかつ丼にありつけた場合は…。
「あーーー、そうだよなあ、この味なんだよね、かつ丼って!」と納得させられてしまいます。
そう、なんだか、「ありがたいなあ」と納得するしホッとするのです。
まだ行ったことのない方は西荻窪方面へお越しの際は思い出してみてくださいね。
西荻窪駅から徒歩2分くらいです。