ここだけの話。
2008年3月1日(土)
ルースター本店に女性スタッフが2名加わりました。
なんと年齢は私の半分以下です。
自分はまだまだ若いと思っていたのですが、さすがに半分ともなるふたりに合うといやでも「あー、私ももうおじさんなのだ」と納得せざるを得ません。
まあ、こう見えても私はしゃちょーさんでありますから、ご年配でも当然といえば、当然なのですが、普段お越しいただいているお客さんや出演者を含めて、同世代や年上の方々が多いゆえ、彼女らの若さには少なからず新鮮さを感じてしまいます。
「よーし、こうなったら血でも吸って若さを吸収したろか」くらいな気分です。
よく世代が違うと話が合わなかったりするもの。
その意味では仕事を教えていく上でどうやって接していったらいいのか非常に難しいところ。
むふふ、実はこれにはひそかな与作、いや秘策があるのです。
それは「ここはひとつ若い者同士でどうぞ」作戦。
ほかのやはり若いスタッフが手取り足取り教えていくのです。
私はそれを横目で見ながら「ふむふむ」とほくそ笑んでいるのであります。
ルースター本店の場合は食べ物のご注文が多く、一気に作らねばなりません。
それはまさにビジネス街のランチタイムのごとく戦場と化すのです。
ところがすでにいるスタッフはどんなに忙しい状態もバリバリにこなします。
やらざるを得ない状態を経てやれるようになっていったのです。
彼女たちもそうなっていくのがとても楽しみであり、今いるスタッフが成長していることに安堵しているのであります。
実はこれまでのルースターの基本精神は「オーダーよりも笑を取れ」であったのですが、入ったばかりのかわい子ちゃんたちにはそこまでは要求しないでおこうと思うのです。
なぜって、変な店だと思われ「辞めます」なんて言われたら大弱りですからね。
さて、みなさんもフレッシュな新人たちをどうぞよろしくお願いします。