階から胃薬

皆様、「地階から胃薬」をクリックしていただきありがとうございます。 このコーナーはルースター総支配人による不定期更新のコラムです。 ルースターの事、総支配人の事、出演者の事、お客様の事をはじめ、 ルースターにまつわるいろんな事柄をご紹介しております。 お茶でも飲みながらゆっくりとご覧くださいませ。

現代のサッチモのピアニスト。

2019年3月22日(金)

随分前になりますが、音楽の都、ニューオリンズに行った事があるのです。

原宿の竹下通りのようなバーボンストリートという通りにはライブハウスがずらり。

その通りだけでなく、いたるところで生演奏が行われていました。


まるで「有線放送のBGMなんてあり得ないよ! だってここはニューオリンズなんだから」。

そういう雰囲気です。

ご存知のようにニューオリンズはジャズ発祥の地として知られています。

公演にはサッチモこと、ルイ・アームストロングの銅像も。

そんな場所ですから、世界中からやってくるのは観光客だけではありません。

そうです。

ミュージシャンだってやってきます。

それもツワモノだらけ。


たとえば、ストリートで演奏している人のレベルが尋常ではなく高い。

店から仕事をもらうレベルも半端ない。

演奏をしてもらっている店側にしてみれば「ミュージシャンなんて掃いて捨てるほどいるから、だめな奴はすぐにクビにできる」。

というとてつもなく厳しい世界ではあります。

ただ観光客としては逆に天国。

どこに行っても素晴らしい演奏だらけなのですから。

そんなハイレベルな場所で私はある方の演奏に完全にノックアウトされました。

トランペットとボーカルのKermit Ruffinsさんであります。

このお方、なんと現代のサッチモと呼ばれておりました。

世界中で知られる名トランぺッターでございます。

私はジャズフェスで聴いて、夜はまたライブハウスに出向いて聴いたくらいです。

それくらいすごかったのです。

もちろんCDも2枚買ってきました。

ちなみにニューオリンズのミュージシャンってほんと毎日演奏してる人がいっぱいいるみたいです。

ジャズフェスの日はダブルヘッダーも平気。
同じ日に店の掛け持ちもあったり。
稼ぎ時ですしね。

で、ですね!

このKermit Ruffinsさんのバンドのピアニストがなんと日本人なんです。

辻佳孝さん、その人。

つまり!

ニューオリンズでナンバーワンのトランぺッターに認められた日本人なわけです。

野球で言えば、大リーガーと言っても華厳の滝、いや過言ではありません。



さて、ここで重要なことをお伝えしなければなりません。



辻佳孝さん、当店に出演が決定いたしましたーーーーー!


ぜったい聴きに来てくださいませーー。


■2019年5月9日(木) 荻窪ルースター本店
ファンキー・ルイジアナ・ナイト
〜現代のサッチモが認めたピアニスト、一時帰国。〜
OPEN 19:00 START 20:00 CHARGE:3000円
鳥垣優羽(ds) 工藤精(b) フィーチャリング:辻佳孝(pf.from NewOrleans)
現代のサッチモと呼ばれるKermit Ruffinsのピアニスト、辻佳孝がニューオリンズより一時帰国決定。これにともない、国内&外の著名ミュージシャンとの競演で知られる女性ドラマー、鳥垣優羽が立ち上がりました。日本全国から引っ張りだこのベーシスト、工藤精とのトリオで究極のサウンドを造り上げます。感動必至。この機会をお見逃し無く。


辻佳孝 ピアノ
2000年より京阪神を中心に音楽活動を展開。
2010年渡米(ルイジアナ州ニューオリンズ)、2012年よりKermit Ruffins(tp&vo) & the BBQ Swingersのピアニストを務める。同バンドと共に、アメリカ最大のジャズフェスティバル「Jazz & Heritage Festival」を含む、現地の主要フェスティバルに毎年出演、 「Blue Note New York」や「Ascona Jazz Fest」(スイス)など、アメリカ国内外のフェステリバルやツアーにも参加。また、自己の活動として、2014年WWOZ主催「Piano Night2014」に出演。2016年NHK Worldのドキュメンタリー番組「ASIAN DREAMER」に出演。同年ファーストアルバム「Homie」をリリース。

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大分の少女。

2019年3月9日(土)

あべ由紀子さんは大分県出身。
全校生徒が19人、同級生がひとりという山間の小学校で育ちました。
世間を知らない女の子は17歳でNHKの「のど自慢」に出演。
嬉しい事にたくさんの鐘が鳴りました。
小さな小さな町のひとりの少女は思いました。
「私は歌手になる!」
でも、日本中の大勢の女の子もきっと同じ事を思った事でしょう…。
もちろん歌手になんて誰もがなれるわけではありません。
そう、星の数程のなかから選ばれし者だけがなれるのです。
あべ由紀子さんはどうだったのでしょう?
なんとキャンディーズの「ハートのエースが出て来ない」のカバーで2005年にアイドルとしてデビューしているのです。
そりゃもう地元では大さわぎ(推測)。
しかし、そこからが波瀾万丈!
順風満帆とはいかなかったです。
あべ由紀子さんは思いました。
「私、歌えるならどこでも歌う」。
それからというもの、本当に多くの営業的なお仕事をしてきました。
キャバレー、健康センター、温泉施設、スーパーマーケットのステージ…。
しかし!
持ち前かどうかはわかりませんが、あべ由紀子さんの明るさと素晴らしい歌声は大勢の方を楽しませてきたのです。
「歌う現場はどこであろうと、聴いてくれる人を楽しませたい」。
彼女の全身からそのパワーが出ているのです。
これを見てください。
サンハトヤのステージ
https://www.youtube.com/watch?v=HJabyNCehDQ
かぼす音頭
https://www.youtube.com/watch?v=uz6OojCRbns
どうですか!
もう応援したくなってきますよね。
私はなります!
ということで、3月12日は荻窪ルースター本店にぜひお越し下さい。
あべ由紀子さんにあなたも間違いなく楽しまされてしまいますから。

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J-waveでまさかの!

2019年3月3日(日)

J-waveで毎週土曜22時、杏さんと大倉眞一郎さんが本を肴に四方山話を繰り広げる番組があります。

番組名は「BOOK BAR」。

11年という長い間放送されてきたのですが、この3月でエンディングなのだそう。

番組ではこれまで1000冊以上もの本を紹介してきたというから驚きでございます。

なぜこの話題なのかというと他でもございません。

実は!

昨日、この「BOOK BAR」に電子版になった「ぴあ」の編集長である岡政人さんがゲスト出演。

なんと私の著書である「荻窪ルースター物語」を紹介してくださったのであります。

「長嶋ーーー、じゃなくて、おーーーーーー。ありがたやーーーー」。

ところがーーーー!

うへ、土曜日の22時って当店のライブ時間と重なってる。

「うおー、聴けないじゃん!」

一瞬あせる私。

おやや、なーんと!

J-waveはradikoでバックナンバーも聴けるじゃありませんか!

いやいや、こりゃ便利な世の中でございます。

しかも!

なんと岡さんのゲストコーナーだけをピックアップしたYou Tubeまで上げっていました!

それがこれ!

https://www.youtube.com/watch?v=3Ng8ABU7QMI

うーむ、至れり尽くせりとはこのことですねー。

おっと、番組全部を聴きたい方はradikoのほうで聴けますよ。

えーと、岡さんはこのようにお話してくださっておりました。

「なんの後ろ盾も無くライブハウスをオープンさせるのは大変ですよね」。

いやー、それはもう…。

でもオープンはまあなんとかできました。

問題はその後。

「この本は奮闘記です」とのコメントもいただいていたように、オープンさせることよりものももっと大変だったことがあったのです。

それは?

はい、「継続」であります。

いつ誰が聴きに来ても楽しく過ごせるライブハウスを作る!

これを目標にしてしまったがためであります。

ん、どういうこと?

ですよね。

わかりやすい例をひとつ。

たとえば武道館はファンが集まるけれど、街の小さなお店ですから、一般のお客様も来られます。

「今夜は俺たちを見に来てくれてありがとーーー」。

ロックやポップスのライブハウスなどではありがちなMCですが、実はこれってファン向けのMCなのです。

ファンの皆さんに取っては「イエーーーーイ」ですが、たまたま来られたお客さんは「イエーーーーイ」とはなりません。

つまり、「誰がいつ来ても楽しい」ということからは外れてしまうのですね。

ということは?

はい、見知らぬお客様をも楽しませる技術と話術を持ったプロフェッショナルなミュージシャンだけでやっていく!

こういう決意をしてしまったがために「できたばかりのライブハウスがそこまでする?」という人選とあらゆる宣伝活動をせざるを得ないことになったわけです。

この「荻窪ルースター物語」はそれらについてどうしたのかを書いてある本。

といっても出版されたのが2006年。

もうけっこう前なんです。

それなのに、2019年にもなって伝統あるJ-waveの「BOOK BAR」で取り上げられたのですごくビックリ。

と同時に、読んでいただいただけでなく、膨大な名著もあるでしょうに、番組でピックアップしていただいたのです。

もう感謝感激でしかありません。

しかーーし!

当店はまだまだ全然でございます。

もっと立派なお店になれるようさらなる努力をしなくてはならぬぞ、と、気持ちも新たにがんばっていこうと思います。

あ、そうそうスマホの「ぴあ」アプリ、便利ですーー。

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FMにSUN ALLEYの小安田さん登場。

2019年3月2日(土)

吉祥寺のコミュニティFM「むさしのFM」に毎月第一日曜日、荻窪ルースターの出演者がゲスト出演する番組があります。

次回は明日、3月3日(日)、13時30分から30分。

「吉祥寺サンデーカフェ」内の「ミュージックウェーブ」というコーナーです。

今月のゲストは?

SUN ALLEYの小安田憲司さん。

ちなみになんと当日、3月3日はルースター本店にてライブがあります!

FMを生で聴いてルースター本店へ駆けつけましょう。

パソコンやスマホなどで聴くことができますよ。


■むさしのFM
http://www.musashino-fm.co.jp
■サイマルラジオ。ここで無料で聴けます。
http://www.jcbasimul.com
■スマホ対応 TUNEIN RADIOでも聴けます。
https://tunein.com/radio/Japan-r101255/

■3/3(日) 荻窪ルースター本店

BLUES NIGHT  19:00 OPEN 20:00 START CHARGE:2500円
SUN ALLEY:小安田憲司(vo.g) 中道勝彦(key) 江口弘史(b) 石田一郎(ds)

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ナカヤマさん。

2019年3月1日(金)

3月になりました。

3月になりますと、ルースター本店はホームページで来月4月分のスケジュールを掲載。

「うおーー、こんなのあったのか!」

となった方は早めにお席のご予約をどうぞ。


そして今月は「ナカヤマシステム」です。

ナカヤマさんは2杯目が無料になります。

ぜひどうぞ。

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懐かしさとは人それぞれ…。

2019年2月27日(水)

荻窪を歩いていたら「荻窪の記憶U 天沼100年の歴史展」なる張り紙を発見!

張り紙には現在の荻窪「天沼八幡」周辺と同じ場所の昔の写真。

いわゆるビフォー・アフター的なそれですが、ふと見てビックリ!

「な、何! 天沼八幡以外、見渡す限り、全部田んぼじゃないか!」

この写真が100年前なのかどうかは不明。

いやいや、すごいことだなあ…。

当店荻窪ルースターができて今年で21年になるけれど、21年前と現在を比べても荻窪はあまり変貌はない。

ふむふむ、杉並区郷土博物館分館でその変貌の足跡が見れるのか…。

「よし、ちょっと覗いてこよう」。

入って見ると、館内にはおじいさんがひとり。

手を腰の後ろに組んで掲示されている資料を覗き込んでいる。

「ああ、あのおじいさん、80歳くらいだろうか…。100年の歴史の大半を見てきてるんだろうなあ…」。

予想よりも大きくはないスペースに「順路」と書かれた張り紙。

ざっと読みながら少しずつ進む。

荻窪駅ができた頃のこと、多くの文豪が住んでいたこと他、いろんな記述が写真と共に掲示されている。

おじいさんは懐かしく見ているのだろうか…。

私にとっては…。

「うーん、ちっとも懐かしくない!!」

今住んでいる荻窪の歴史としてはもちろん面白い。

けれど、生まれてない頃のことなので「懐かしい」というよりも、歴史資料に見えるわけです。

ひと通り眺め終わったところで本棚発見!

そこにこれがあったのです!

「高円寺フォーク伝説」!

うひょー、こんなのも置いてあるの?

開いて見ると、高円寺のライブハウスのことや当時のインタビューが載っていました。

「うわーー、懐かしいなあ、これ」。

目を皿のようにして眺めていると、横をおじいさんが通りました。

そしてこちらをちらりと見ています。

もしかして、本を嬉しそうに見ている私を見てこう思ったのかもしれません…。

「最近の若いもんは俗な音楽なんぞにうつつをぬかしおって…」。

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超隠れ家定食屋オープンす!

2019年2月15日(金)

荻窪ルースター本店より、徒歩1分!

超隠れ家定食屋「テンポラネオ食堂」が本日、オープンいたしました。

しかし、どう見ても入口は普通の家の門。

「え? この門の奥に店なんかあるの?」

そういう感じなのです。

家の門を入って石畳みたいな感じの細いところを抜けると!

「誰だ! ドロボーーーーーー!」

と言わることもなく家の前に。

「あ、やっぱりここお店だぞ…」。

ガラス越しにカウンターに座っているお客さんが見える。

「よし、ちと、入ってみるか」。

メニューは「日替わり定食、1000円」のみ!

店主がお茶とおしぼりを持ってきてくれる。

「何にしますか?」とは聞かれないのであります。

テーブルが置けるスペースはあるけれど、あえてカウンター6席のみにしている風。

BGMは70年代のラジカセのAMラジオ。

ほどなく日替わり定食到着。

「ぬおー、これは…」。

ひとつひとつの品が丁寧な仕上がりで、しかも見た目も美しい。

た、ただ者ではないな…。

よし、食べてみよう!

「ふわーーーーーーーーーー」。

ああ、これは!

田舎で食べた晩ご飯と料亭などの中間くらいな…。

懐かしさと、日本人はやっぱこれだ的な雰囲気がバリバリ伝わって来る。

こりゃ、いいところを見つけたぞ!

ぜひ行ってみてくださいな。


杉並区荻窪5-18-9 テンポラネオ食堂

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古い胃薬。まとめ飲み


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