Live Cafe Rooster

地階から胃薬

皆様、「地階から胃薬」をクリックしていただきありがとうございます。
このコーナーはルースター総支配人による不定期更新のコラムです。
ルースターの事、総支配人の事、出演者の事、お客様の事をはじめ、ルースターにまつわるいろんな事柄をご紹介しております。
お茶でも飲みながらゆっくりとご覧くださいませ。

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未来型音楽レーベル実践講座でしゃべってきます。

2011年2月2日(水)

音楽の最先端のところで思いっきりご活躍されているおふたりの音楽ビジネスセミナー「未来型音楽レーベル実践講座」にゲスト参加することになりました。

いやいや、2011年にもなるとさすがに未来型音楽レーベル実践講座という名前に現実味がありますねー。

その昔は未来というのは夢の世界でしたもの。

さて、そういう講座に全国ルースターグループの総支配人である私、佐藤ヒロオをゲストに招くという発想ははたして未来型なのかどうか?

ちょいと不安ではあったのですが、この講師であるおふたりの著物を読みましたところ、私の役目ははっきりいたしました。

おそらくおふたりのトークを遮ってまでしゃべり続けてしまうことでしょう(笑)。

以下は詳細です。

http://jp.myspace.com/future_label/blog/541905959


「未来型音楽レーベル実践講座W」開講のお知らせ

 大好評の牧村憲一、津田大介両講師による音楽ビジネスセミナー第4弾を3月より以下の通り開催します。皆様のご参加をお待ちしております。

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☆ 講座名:「未来型音楽レーベル実践講座W」
スケジュール:2011年3月1日(火)〜 火曜 19:20〜20:50(1時間半)×4回 開講
         ※但し3月8日(火)は休講とします
☆ 講師:牧村憲一(プロデューサー、大学講師)
    津田大介(メディアジャーナリスト)      他ゲストを予定
☆ 会場:エレクトーンシティー渋谷
   http://electone.yamaha.co.jp/shibuya/
☆ 予定定員:40名
☆ 会費:¥16,000(税込,4回講座分)
☆ 協賛:ヤマハ(株)
☆ 講義内容:

3月1日(火)
「“SNS元年”の生き方、活かし方」
 映画「フェイスブック」のヒットから始まった2011年のインターネット事情だがマスコミの言う「SNS元年」とは何か?そしてそれは本当に来るのか?本命のFaceBookを始め、昨年の話題を独占したTwitterの今後、一時の勢いを失ってきたMySpaceなど稀代のSNSサービスを検証しながら未来レーベルの今後を考える。....

3月15日(火)
「ネットによるアーティスト活用法〜七尾旅人の場合〜」
01年に一度メジャーレーベルからのデビューを果たしながら03年に改めてインターネットからミュージックシーンに戻ってきた七尾旅人氏をゲストに迎え、自らがプロデュースした配信サービス「DIY STARS」の立ち上げ経緯などのお話を聞きながらインターネットと音楽活動の関係を再度考察する。
ゲスト:七尾旅人(ミュージシャン)

3月22日(火)
「“LIVE”は誰のため、何のため?」
 今年1月に坂本龍一がパブリックビューイング的な無料LIVE配信をして大きな話題となったことはまだ記憶に新しい。 将来、そうした動きが活発になっていく可能性があるとするならば、実際にオーディエンスを前にして行うLIVEはこれまでと同じでよいのだろうか。 著書で独自のLIVE論を展開する荻窪ROOSTERオーナー、佐藤ヒロオ氏を迎え、改めてライブとはどういうものなのか、そして日本における様々なライブハウスシーンの問題点と解決方法を探る。
ゲスト:音楽食堂ROOSTER 代表取締役 佐藤ヒロオ

3月29日(火)
「未来型サバイバルレーベル論」....
2009年より始まったこの未来型音楽レーベル実践講座の第一期総括として牧村講師の提唱してきた「一人1レーベル」とは一体何で、何を目指していくのか?両講師の対談の中で次世代に向けた音楽活動の在り方を見つめ直していく。
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注意:・ 講座の内容、開催順、ゲストは予告なく変更される場合があります。
・ 受講お申込は定員に達し次第受付を終了させて戴きます。
・ 今回は下記メールアドレスでのみ受付をさせて戴きます

以上、受講のお申し込み、お問い合わせは mirailabel@gmail.com 森 まで。

ジョニー・ウインター奇跡の初来日!

2011年2月5日(土)

いやいやいや、M&Iカンパニーさんはやっぱり偉い!
毎年のジャパンブルースカーニバルを開催しているだけでなく、なんだかよくわからんアイドルなどはやらず、本当におすすめしたいアーチストだけをプッシュするその熱い姿勢は本当に尊敬します!
そんなM&Iカンパニーさんが歴史に残るようなことをやってくれました。
なんとジョニー・ウインターの初来日を実現させるのです。

まじっすっかああああああああ。

開催は4月!東京某所!
詳細はちょいと待ってくださいませねー。
こうご期待。

衝撃ニュース!

2011年2月20日(日)

荻窪ルースター本店から大衝撃の発表です。
なんとメニューに100円カレーが誕生したのです。
「まじっすかああああああ!」
まじっすよー。
それだけじゃありません!
アンビリーバボーコーラという大衝撃の飲み物も登場したのです!
ぜひあなたも確認しに来てみてくださいませ!

ブルースで幸せになりましょう。

2011年2月24日(木)

いやー、実現することができました。
何がって妹尾隆一郎さんと武蔵野ミニーさん(以前は、わたりべふみと名乗っておられました)のコラボですよー。

3月16(水) BLUES NIGHT
CHARGE:2500円
武蔵野ミニー(vo.g) with 妹尾隆一郎(vo.hrm)&N's BLUES PACKAGE:NAOTO(g) 田村ナツコ(b) 渡邉紀男(d)

ご存じない方もおられるでしょうからちょいと説明を。

妹尾隆一郎さんはwikipediaによりますと…。

妹尾 隆一郎(せのお りゅういちろう、1949年6月17日 - )は、日本のハーモニカ奏者。別名ウィーピング・ハープ・セノオ。ブルースハーモニカの分野では日本を代表するミュージシャンである。

ということで、皆さんに一番多く耳に届いているのはサザンオールスターズのハーモニカでしょうか。

我々ブルース好きからすれば、ブルースハープの神様的な存在でございます。

そして武蔵野ミニーさんのプロフィールでございます。
こういうの好きな人はまじはまります。

ブルース系プレィヤー(ヴォーカリスト アコースティック・ブルースギタリスト ソング・ライター) 

★ブラックミュージックの源流を辿り、戦前ブルースを中心にプレイする女性プレイヤー
カントリーブルース ・カントリーゴスペル ・ラグタイム ・クラシック・ジャズ ・トラディショナル
などを包含した、ブラックティスト且つアメリカン・オールドタイムな香り漂う音楽を追求、
得意とし演奏する

好きなブルース系ミュージシャン
メンフィス・ミニー 、 ダイナ・ワシントン、 リル・グリーン 
シッピー・ウォーレス、クレオ・ブラウン 
R・ジョンソン R・ロックウッドJr T・ジョンソン 

●使用弦楽器
マーティンE1833515(ヴィンテージ復元アコースティックギター)
ギブソンLG1 ベビーティラー(アコースティックギター) 
ドブロB1−019−95(リゾネーター・ギター)
ドブロDu−90(リゾネーター・ギター)
ウラベT−40E(ウクレレ)
KヤイリKYF−1E(エレ・アコギター)

びびっと来た人、来ない人、百聞は一見に如かず。
ぜひ荻窪ルースター本店まで。
そうそう荻窪ルースター本店はカレー100円フェアを実施中でっせー。

恥ずかしい中学生時代へ。

2011年2月26日(土)

私はベース弾きなのであります。
16歳くらいからベースを弾いているのでベース歴は32年ほど。
というか、年取ったってだけな話ですけど(笑)。
「へー、マスターってベース弾くんだあ。手品を見せたがる人だと思ってた…」という人もいるかもですけどね。
私はいくつものバンドにベースやギターで参加しているのですが、現在自分がリーダーとして活動しているのは以下のふたつ。
そのいずれもぶちかま志郎という変な名前を名乗っています。
●ぶちかま志郎&左足ブラザース
(結成13年。ぶちかま志郎(vo.g)白庄司孝(as)北川涼(g)斉藤あきら(p)ねもと雅子(b)山下欽也(ds)でブルースやジャズ、歌謡曲などの替歌バンド)
●Back To The 中学生
(結成3年。ぶちかま志郎vo.b)長澤紀仁(vo.g)matsumonica(vo,g,hrm)。3人とも同世代。若い頃に流行った曲を邦楽洋楽問わず演奏するバンド)
で3月17日(木)にルースター本店にてBack To The 中学生のライブを行うことになりました(いえーい)。
何をやるのかと言いますと、うーん、それは内緒。
でも、70年代の歌謡曲が一番多くなりそうですよ。
でですねー。この3月17日はすんばらしいゲストが3名も参加するのであります。
ちょいとその日の参加メンバーを解説しておきましょう。
★ぶちかま志郎(vo.b)は私ですね。
★長澤紀仁さん(vo.g)は日本を代表するブラジル音楽のギタリストでございますが、このバンドでしか見られない歌の力技を出しまくります。
★matsuomonicaさん(vo.g.hrm)は本業はクロマチックハーモニカ。なんとクロマチックハーモニカの世界チャンピオン。音はTVCMで知らずのうちに皆さんも実は聴いているはずですぞ。
★前田優子(vo)さんもブラジル音楽のボーカリストでありますが、その昔はディスコクイーンでブイブイ言わせていたらしい。
★中路英明さん(vo.tb)は「ラテンジャズの帝王」の異名を持つお方。オルケスタ・デ・ラルス時代、ビルボード1位になったのは記憶に新しい。この日はラテン業界騒然!まさかの熱唱をいたしますよ。
★菅波ひろみさん(vo)は福島のアレサ・フランクリン! アレサからコレサまで、感動の歌声でいつも涙させられますが、この日はソウル以外を歌うことになるのですねー。
というわけでして、現在はそれぞれの分野で活躍されておられる方々もその昔はみーんな中学生時代がありました。
その頃、流行っていた曲は何年経とうが忘れることはありません。
あの頃の曲って童心に帰れるのですよね。
当日は懐かしいあの頃に戻ってみたいと思います。
そしてなんといっても!
各メンバーのとっても恥ずかしい姿をご覧いただけます。
ぜひどうぞ!

鹿児島生まれのブルースマン。

2011年2月26日(土)

ブルース愛好家の必須雑誌といえば「ブルース&ソウルレコーズ」。
今回の特集はゴスペル。
ゴスペルの誕生から現在までをいろんな切り口で掲載しておりますね。
さて、前号のこの雑誌で「活写ブルース人!」に我がバンドのベーシストであるねもと雅子嬢が取り上げられておりましたが、今号ではまたまた非常に近しい人物が紹介されておりました。
その人とは「TAKE-WOO」さんであります。
詳しくは秘密(笑)ですが、私はこの人と週に何度も合うような関係なのでございます。
九州出身のテキサスハリケーンという見出しがあるようにレイ・ヴォーンもレパートリー。
ブルースハーモニカのKOTEZ氏がやっているバンドにCHICAGO BEATというバンドがありますが、そのメンバーであるベースの野間一郎氏、ドラムの渡辺諭氏とTAKE-WOO&The NG'sというトリオバンドをやっておられる。
野間氏とは同郷で、東京のブルースバーで再開したのがこのバンド結成のいきさつとか。
当店の2号店ルースターノースサイドでも3月15日にライブがあるほか、各所で精力的に活動をされているので機会があれば覗いてみてほしいのであります。

ノースサイドが6周年です!

2011年2月26日(土)

いやいやおかげさまでルースターの2号店、ルースターノースサイドが6周年を迎えますー。
ありがとうございます。
これもこの文章を読んで下さっている皆様に文章を提供している私のおかげでございます。
あ、ごめんなさい。
完全に皆さんのおかげです。

えーと、そもそも1号店である荻窪ルースターがオープンしたのは1997年のことでございました。
店名をブルースの曲、リトルレッドルースターから「ルースター」としたこともあってか、オープン当初からブルース系のライブハウスというイメージを持たれていた方多かったと思います。
もちろん、ブルースは大好きで今でも多くやっておりますが、徐々にライブメニューはジャズ系が増え、さらにラテン、ブラジルから歌謡曲までと、幅広いジャンルでトップミュージシャンたちが集結するようになっていきました。
ありがたいことにいずれのミュージシャンも非常に太いきずなで当店とつながっていて、ほぼ全員のミュージシャンがずっと出演し続けてくれているのであります。
おそらくつきあいは一生となっちゃうのではないでしょうか。

実は企業秘密なのですが(笑)、これには理由があるのでした。
それはデモテープの持ち込みでは出演できないというスタンスでずっときているからなのです。
もちろんメールとかの売り込みでも出演には至りません。
「えーーーーーー? じゃあどうやって出演者が決まるの?」
ですよねー。
これこそが企業秘密なのであります。はい。
これ、お店をライブハウスとしてでなく、普通のお店として考えてみると実に答えは簡単なのですけども。

しかーし!

私は常に出演依頼を断ってばかり。
ライブをしたいのにやる場所がなくて困っておられる方々も大勢いるのに…です。
「ルースターのマスターって鬼なんじゃねーの」なんて声もちらほら聞こえておりました。
そこで考えたのがルースターとは間逆の発想のライブハウス、ルースターノースサイドであったのでした。
コンセプトは「貸切専門ライブハウス」。
そんなコンセプトのライブハウスなんてまったくどこにもなかったのですが、私はどうしてもやらねばならぬような気がしていたのです。

「貸切専門なんて無謀すぎるんじゃないの」。

当初は周りからそう言われまくりでしたっけ。
でも演奏する側からすると、激安で気軽な貸切ライブができればこんないいことはないのです。
それと「ライブしたいけど、バンド組んでいないんだよね」という方にも気軽に演奏してもらえる環境をつくりたかった。
ということで毎週月曜日のブルースセッション、水曜日のジャズセッションを開催するように。
どちらもずっと一度の休みもなく、毎週続いております。
素敵なことに、このセッションに参加している人たちが仲良くなったり、バンドを組んだりということがどんどん増えていきました。
そうこうするうちにノースサイドにはノースサイドの輪のようなものができていき、今ではノースサイドは行ったことがあってもルースター本店は行ったことがないという人のオンパレード。
人によってはルースター本店の存在すら知らず、ノースサイドを「荻窪ルースター」と呼ぶ人も激増しております。
とほほ。

でもそれはそれでよかったではありませんか。

というわけで、ルースターノースサイドにはノースサイドならではののりが完成していきました。
で、6周年というおめでたい日は、前の店長である寺ちゃん率いるホンタホックス、月曜日のブルースセッションのリーダー、たかっちゃんこと白庄司孝が組んでいるKing Joe、そしてジャズセッションのリーダー、宮之上貴昭さんと最近めきめきと頭角を現しているボーカリスト、yukoちゃんらの3組によりますライブが開催されるのであります。

お値段は1,500円というリーズナブルさですし、ぜひノースサイドをごひいきにしていただいている皆様にお越し願えればと切望する次第であります。
なにとぞよろしくお願い申し上げます。

■3月13日(日)
ルースター・ノースサイド6周年特別企画!
〜6年生になりました〜
OPEN 19:00/START 19:30 CHARGE:1500円+オーダー
●ホンタホックス…寺部孝規(b) 猪熊兼人(g) 国場幸孝(ds)
●KingJoe…カモネギ(vo.g) 白庄司孝(vo.as) アプリコット・じあむ(vo.pf) ねもと雅子(b) 中山さちや(ds)
●宮之上貴昭(g) Yuko(vo)