Live Cafe Rooster

地階から胃薬

皆様、「地階から胃薬」をクリックしていただきありがとうございます。
このコーナーはルースター総支配人による不定期更新のコラムです。
ルースターの事、総支配人の事、出演者の事、お客様の事をはじめ、ルースターにまつわるいろんな事柄をご紹介しております。
お茶でも飲みながらゆっくりとご覧くださいませ。

ほかの胃薬へのリンクはページ下部にあります。

あけましておめでとうございます。

2018年1月5日(金)

あけましておめでとうございます。

本日1月5日より、荻窪ルースター本店、スタートです。

1月は「フクダシステム」。

フクダさんという名字のお客様は2杯目が無料になります。

全国31万4千人のフクダさん、お待ちしております。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

お知らせ

2018年1月9日(火)

★お知らせ★

本日出演を予定しております稲葉政裕さんが、インフルエンザのため欠席となりました。

申し訳ございません。

本日は以下のメンバーでライブを行います。


■1/9(火) 新春豪華ギタリストまつり CHARGE:3000円

松川純一郎(vo.g) 森園勝敏(vo.g) 谷川史郎(g) 中野新哉(vo.g) 尾形慶次郎(b) 小野秀夫(ds)

新年だけの特別企画!豪華5人のギタリストが集結してみなさんご存知の有名ナンバーをお届けします。
ご予約受付中です。

初心忘れるべからず。

2018年1月19日(金)

繁盛店ってどうして繁盛店になれるのだろうか?

その答えが明確ならどこも繁盛店になれるので、きっと答えはよほどの人しか知らないのでしょうねえ。

たとえば新宿東口改札すぐの「ベルク」。

場所柄、日本一、いや世界一の乗降者数でありますゆえ地の利はあるものの、その他の店に行列はなし。

「ベルク」のみが大繁盛しているのです。

しかもその回転率には驚かされてしまいます。

何しろ、スタッフがスピーディー。

一瞬たりとも時間をおろそかにしていません。

感心してしまいます。

しかし!

世の中、なぜ繁華街でもないのに大繁盛店なのかというお店も数知れず。

たとえばここ。

甲州街道、最寄り駅は京王線の桜上水の「あぶらー亭」です。

とにかくお客様がひっきりなしにやってくる。

カウンターに座るとスタッフの動きがよーく見えます。

それが!!!!

3秒あったら何ができるか?

それくらいの勢いで5人くらいのスタッフ全員が動いています。

その動きはお客様のオーダーによって動くのではなく、なんとその先を見越しています。

すべての準備が整っているから今入ったオーダーが速やかに出せる。

そういう動きなのです。

店内にはロックのライブのポスターがあちこちに貼ってあったりしますが、それが何年も前のものだったりします。

スタッフのものだろうか?

そう思ってもう一度スタッフを眺めると「なんかロックやってそう」な気がしてならない。

しかしながら、恐ろしく手早く動いているのみならず接客も素晴らしい。

いやいや感動します。

あれ?

「そういや、なんかここ来たことある気がするぞ…」。

あ、そうだ!

現在青森でベアーズ青森というライブハウスをやっている元ルースターノースサイド店長のあべちゃんと深夜に来たんだ!

あれから何年も経過していたのですっかり忘れてたなあ。

むむむ。

そうじゃない。

思い出しただけでもましだ。

と申しますのは!

前に近くの病院に行ったとき、「初診です」と受付の方に告げ、保険証を提出しました。


「ではこちらのアンケートにご記入になってお待ち下さい」。

と言われ、書いていると、受付の方にこう言われたからであります!

「佐藤さん、初診じゃないですよ」。

絶対無理なこと。

2018年1月26日(金)

「佐藤さん、そんなの絶対に無理ですよ。」
「ですよねーーー」。
人から絶対に無理ですよと言われると「やっぱそうかなあ」って思ったりします。
たとえば私なら、都心にでっかいライブハウスを作ること。
自力では夢のまた夢。
やりたいなあっていう思いはあれど、現実的にはやっぱり厳しい。
でも本当にそうなのでしょうか?
私はこの人に出会って、かなり前向きになりました。
その方とは当店で80年代アイドルを歌っている荒井さち重さんです。
なんとこの方、こういう電子書籍を出しています。
タイトルは「荒井さん、絶対無理ですよ」。
荒井さんが「ワタシ、これやりたい!」と人に告げると?
「何そんな夢みたいなこと言ってるの? 無理に決まってるじゃん!」
そう言われまくっておりました。
なのに!!!
実現しまくって来たのです。
そのひとつ、ニューヨークでのライブの実現はもう何年も前。
現在は全米コンサートをしようとしています。
「へー、そんなに歌すごいのですか?」
いいえ。
歌唱力で言えば、すごいというわけではありません(すまん)。
すごいのは普通は無理と思うことも、無理と思わず行動するところなのです。
この人を見ていると、「人間やってやれないことはないんだなあ」と改めて思わされてしまいます。
そんな荒井さち重さんのライブはルースター本店にて。
1/30(火) 80年代アイドル大特集な夜 禁煙DAY 20時開演 CHARGE:2500円
荒井さち重(vo) 長澤紀仁(g) 赤石香喜(pf) 岩佐真帆呂(sax) マツモニカ(hrm) ぶちかま志郎(b) 大西英雄(ds)
私はベース担当です。
今回も椅子からずっこけそうになるでしょう(笑)。
でも勇気をもらえるのは間違いありません。
■略歴
荒井さち重・さっち〜(あらいさちえ・さっち〜)
ヴォーカリスト、作詞・作曲家、昭和歌謡歌手 千葉県市川市出身
幼少の頃からアイドル歌手に憧れるも、オーディションに次々と落ちまくり、「かわいくないとアイドルにはなれない」と中学生の時に気づく。実力をつけ、勝負は大学卒業後だと思い、SHOW-YAのコピーバンドなどをしながら、普通に過ごす。
周りに流され就職活動をしてしまい、映画制作配給会社の東映株式会社に入社し、一旦は会社員になるが、元旦に交通事故に遭い、たまたま一命をとりとめる。一ヶ月半の入院生活中に「自分は死なない」と思っていたが、いつまた死にそうな目に遭うかわからないことを悟り、「いちばんすきなことをやろう」と再び音楽を始める。
紆余曲折はあったものの、はるな愛さんと夜中のバラエティ番組でアイドル対決をして自身のブログが炎上したり、色物役でテレビドラマ出演、メイド服でスカパー番組の司会など、B級タレント化し、どんどん自分の理想像から離れていくことに思い悩み、本名の「荒井祥恵」から「荒井さち重」に改名し、すべての活動をリセットする。
現在は「女・綾小路きみまろ」などとからかわれながら、笑い溢れるステージを展開。
自身のオリジナルソング、昭和歌謡曲ステージを日本とアメリカで公演する。