Live Cafe Rooster

地階から胃薬

皆様、「地階から胃薬」をクリックしていただきありがとうございます。
このコーナーはルースター総支配人による不定期更新のコラムです。
ルースターの事、総支配人の事、出演者の事、お客様の事をはじめ、ルースターにまつわるいろんな事柄をご紹介しております。
お茶でも飲みながらゆっくりとご覧くださいませ。

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おーい、ナカムラ君!

2015年4月1日(水)

いやいや、もう4月なのですね。
早いなあ。
4月は新しい出会いがあったりいろいろ劇的に人生が変わったりするものです。
我々は一年中変わらないのですけども。
さてさて、4月の名字システムは「ナカムラさん」でございます。
ナカムラさんという名字の方は2杯目が無料です。
どうぞ全国のナカムラさん、お越し下さいませ。

皿洗いだけではなかったのか。

2015年4月4日(土)

ルースターのマスター、佐藤ヒロオはぶちかま志郎と名乗り演奏している事もあるのです。

以下、直近のライブです。

■5月5日(日) 20時より 荻窪ルースター本店にて
「昭和歌謡の夕べ」DOUBLE-VOICE:
杉原徹-TE’TSU-(Vo.g) 近藤ナツコ(vo) 赤石香喜(pf) 北川涼(g) 山下欽也(ds) ぶちかま志郎(b)

■5月8日(水) 20時より ルースターノースサイドにて
「懐かしのグループサウンズトリビュート」
佐藤行衛(vo.g.fromコプチャンチョンゴル) ぶちかま志郎(vo.g) 長澤紀仁(vo.g) 高宮博史(b) 大西英雄(ds)

どちらかでもいかがでしょうか。

見た目は大事?

2015年4月9日(木)

昨日はノースサイドでGSやりました。
写真を写真を取り忘れてしまいましたが、GSミリタリールックの衣装で演奏。
不思議なもので、こういう衣装を着ると気分がまるで違うのです。
「なるほどなあ」と感心しちゃいます。
ユニホームとか制服とかもそうでしょうね。
たとえば普段着で野球やるよりも全員おそろいのユニホームのほうが俄然やるきがでるといいますか。
もしもですよ。
東京ドームで野球をするとして相手チームはばっちりユニホーム。
まあ、それは当然でしょうけど、こっちのチームがジーパンとか体操着とかだったら?
絶対なめられますよね。
そういう意味ではおそろいの衣装ってすごいなって改めて思いました。
で、制服と言えばですね!
昨日、ノースサイドに向かう時、荻窪駅でおまわりさんに声を掛けられたのです。
そうです、職務質問であります!
「わお、またか!」
おまわりさん云く、「ポケットの中のものをこのビニールに全部出してください」。
「は?」
まあ、ここで逆らうのは時間の無駄でありますゆえ、おとなしく従うことに。
しかしまあ、こんなにたくさんの人が歩いているのになんで私を呼び止めるのだ!
「私、怪しいものではありませんよ。怪しく見えたんですか?」と聴くと。
「最近、ナイフとか持っている人とかいるもので」。
にゃはーーーー。
私のどこがナイフ持っているように見えるのでしょうね。
でもね、以前も荻窪駅で職務質問されたんです。
そういう意味ではあの時のおまわりさんも昨日のおまわりさんも同じ視点で怪しい人を探して、私を呼び止めたのであります。
うーむ、やっぱり怪しいってことですかねーー。
むむ?
もしかすると前述の衣装とかユニホームと似てるのか?
一瞬にして「怪しい人物チーム」の一員と判断されてしまったわけです。
いやいや、本当に見た目は大事だと痛感する日でしたー。

ネットラジオ。

2015年4月16日(木)

荻窪ルースターのインターネットラジオ、「荻窪ルースターポッドキャスト」の107回目が配信されました。
今回はサックス&マジシャンのサブ片山さんがゲストです。

http://ogikuborooster.blog137.fc2.com

本当にジミ・ヘンは地味で変だったのか?

2015年4月19日(日)

本当にジミ・ヘンは地味で変だったのか?
ご存知でしたでしょうか?
現在、ジミ・ヘンの映画が公開されているのです。
タイトルは「JIMI:栄光への軌跡」。
ジミ・ヘンがビッグになるまでのお話であります。
それを確認するために渋谷の映画館に向かいました。
「しかし、こんな場所に映画館なんてあったんだなあ」。
渋谷駅の東側は再開発の工事中。
明治通りを原宿方向へ、宮下公園を左に見たココチビルの7階8階が映画館。
チケット売り場ではパソコンモニターで空席の場所を映し出しています。
どこに座るかを自分で決めるのです。
「うーむ、ここ、入った事がないからなんとも言えないなあ。よし一番後ろでゆったり見るとするか」。
私は一番後ろの左寄りがまわりに誰もいないのを確認し、席を決めました。
ところが!!
入ってびっくり。
スクリーンが小さめなのです。
いえいえ、音楽映画を上映する映画館は小さめなところが多いので、スクリーンが小さいのはさほどびっくりはしないのです。
驚いたのは、スクリーンから一番後ろの席までの距離がどえらい遠いこと。
遠くて小さく見えたわけです。
「ま、まじっすかあ。けっこう広かったんだなあ」。
次に何か違和感を覚えました。
「あれれれ、なんか、スクリーンが右側な気がする」。
薄暗い客席を目を凝らすとこれまた衝撃!
ほとんどのお客さんがスクリーンに向かって右側に座っているではありませんか?
「な、なんだこれは!」
なるほど、ここに来た事のあるお客さんは客席の配置をよくわかっているからスクリーンが見やすい右側に集まっているのです。
言われてみれば、というか言われてはいませんが、右側の方がスクリーンが見やすいような。
暗いからよくわからないけれど、建物の構造的にこうなったのでしょう。
「こんな映画館もあるんだな」。
まあ、ここはひとつ勉強になったということで。
さて、いよいよ映画が始まりますぞ。
ジミ・ヘン役の俳優さんはそっくりとまではいかないけれど、ギターを弾く姿はそのギターサウンドがくりそつな関係も相俟って本人に見えてきます。
内容はこれからご覧になる方のために触れません。
あえて言うとすれば、すっかりおじさんになってしまった私としてみれば、「若い頃は私もこういう面はあったっけなあ」と思ったりも。
どういうことかと言いますと、まだ社会人としての意識に欠ける若者ならではの破天荒な生き方か?
いやいや、なんと書いたものでしょう。
詳しくは映画で。
ミュージシャンの生い立ちドキュメンタリー映画の多くはこういう面をクローズアップしている気がします。
音楽面よりも人間性のほうが多く描かれておりました。
ちなみに、時代背景は日本でいうとグループサウンズのブームがどっかーんと来るちょい手前あたり。
何しろビートルズが来日した年ですし。
えーと、はがきは5円から7円になりまして、王貞治選手が結婚した年でもありました。
こう書くとすっごく昔な気がします。
それもそのはず、当時若者だったジミ・ヘンも生きていれば今年は73歳を迎えるのですから。

でも考えてみればこうしてずーっと変化してきた音楽を聴けてこれて本当によかったっす。
本当なら自分も60年代後半に青春時代を過ごしていたらもっと凄かったかもなあとはよく思ったりもしましたが。
まあ、これからも楽しく過ごしましょう!


ヒューマントラストシネマ渋谷
所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-23-16 ココチビル7・8F
■JIMI:栄光への軌跡
1966年5月、名もないバックバンドの ギタリストであるジェームズはニューヨークのナイトクラブ、チータのステージでリンダと出会う。ジェームズの才能を見出し、やがてリンダを介してジェームズは音楽プロデューサー チャス・チャンドラーと知り合うのだった。陽の目を浴びることのなかった天才ギタリストが頂点に昇りつめた伝説の2年間を描く。

カードには気をつけよう。

2015年4月22日(水)

私、近所のスーパーに買い物に行く際の支払いはいつもカードを使用しています。
なので財布をまるごと持って行かないで、カードだけすっと財布から取り出してポケットに入れて行くのです。
しかし、先日のこと!
私はいつものようにレジで支払いをしようとしたら!
カードがPASMOだったのですー。
「お客様、こちらのカードはご利用いただけませんが」。
そう言われる前に「わー、カード間違えて持って来ちゃいました。すぐ取りに行きます」と私。
いやー、恥ずかしい。
ところが、レジの方は「はい、大丈夫ですよ、お待ちしてますね」。
うーん、余裕あるなあーーー!
カードを持ってレジに戻るとなんと買ったものがきれいにスーパーのレジ袋に収まっておりました。
ありがたいやら恥ずかしいやらでありました。

花粉症ならここに行け!

2015年4月23日(木)

大変だった花粉症も影を潜めております。

バリバリ花粉の季節だった頃、私は風邪もひいていたのでした。
「いやー、花粉と風邪のダブルパンチですよ」。
ある人にそう告げると、「医者には行ったのか?」と聞かれました。
「健康診断とかしてもらってるかかりつけの病院に行って風邪薬とか出してもらってはいますよ」。
「耳鼻科は行った?」
「あ、行ってないすけど」。

とこんな会話になり、「花粉症は風邪じゃないからそれはそれで診察してもらうか」という気分になったのです。
「うーん、近所に耳鼻科なんてあったかなあ」。
検索するといくつか発見。
「よし、今ならここやっているし、さっそく行ってみるか」。
そう思い、出掛けました。

耳鼻科に到着です。
ドアを開けると、目の前が受付でした。
「あのー、初めて来ました。あ、これ保険証です。どうも花粉症みたいなんですが」。

「はい、佐藤さんですね。座ってお待ちください」。

「はい」。

しばし、待つと受付の女性がパソコン画面を見ながら衝撃的な言葉を投げかけられたのです。

「佐藤さん、診察、初めてじゃなかったですよ」。

がーーーーーーーーーん。
以前、来ていたのか、私は。

石垣島のひと。

2015年4月25日(土)

先日、荻窪在住の女子、Sさんが、当店に沖縄は石垣島出身というYさんという女性を連れてきました。
なんでも一緒に富士急ハイランドへ行った帰りなのだとか。
富士急ハイランドといえば絶叫マシンだらけ。
さぞかし盛り上がったのだろうなあと推察。
しかし、石垣島出身のYさんは絶叫マシンには乗らなかったとのこと。
「ああ、じゃあジェットコースターとかお嫌いなんですね」と聞くとそうではなかったのです。
なんとYさんは私にこう答えました。
「富士急ハイランドにはバスで行ったのですが、私、実は高速道路が初めてで、観光バスも初めてだったんです」。
ああ、石垣島には高速道路はないものなあ。
でも、それとジェットコースターに乗らない理由は関係あるのかな?
不思議に思っていたら。
「なので、高速道路だけで十分感激しちゃって、なんかもういっぱいいっぱいで、それ以上乗り物にはのらなくていいやって思っちゃって」。
うおー、Yさん、今時、そのようなお方がおったとは。
VIVA石垣島でありますね。

プロミュージシャンはどうやってプロになったのか?

2015年4月27日(月)

一般的に「プロミュージシャンというのはバンドやソロでCDデビューした人を指す」 と思われている節があります。
いやいや、そう考えるのも無理もありません。
バンドコンテストで優勝してプロデビューとか、デモテープがデビューのきっかけだったというのはよく聞く話です。
でも実際はそういうものでもないんです。
むしろきっかけはそうでなかった人のほうがよっぽど多いかもしれません。
さらにプロミュージシャンという職業には案外世間では知られていない仕事も多く存在します。
はたして彼らはどのようにプロになり、どのようにプロとしてやってきたのか?
こっそりインタビューして配信していますよ。
それが「プロミュージシャンが教えるプロミュージシャンになる方法」というインターネットラジオです。
ぜひ聴いてみてください。
最新回はパーカッションの仙波清彦さんです。
場所は以下、荻窪ルースターポッドキャストのページを一番下までスクロール。
バナーがありますのでそこをクリックすると出てきます。
http://ogikuborooster.blog137.fc2.com