Live Cafe Rooster

地階から胃薬

皆様、「地階から胃薬」をクリックしていただきありがとうございます。
このコーナーはルースター総支配人による不定期更新のコラムです。
ルースターの事、総支配人の事、出演者の事、お客様の事をはじめ、ルースターにまつわるいろんな事柄をご紹介しております。
お茶でも飲みながらゆっくりとご覧くださいませ。

ほかの胃薬へのリンクはページ下部にあります。

10月はスズキシステム!

2014年10月1日(水)

すっかり秋めいて参りました。
荻窪ルースターは17年間の名前システムに終止符を打ち、先月より名字システムを実施しております。
日本の名字ランキングに基づいて今月10月は「鈴木」さん、2杯目無料サービスを行います。
えーーー!
私の名字もやってください!
というお嘆きの貴兄も多いでしょう。
そんなあなたには以下のシステムをおすすめしちゃいます。
そのシステムというのは「ルースターメールマガジン」であります。
ルースターメールマガジンに登録していただきますと空席情報のほか合言葉が送信されてきます。
合言葉をお会計の際に告げるとこの消費税8%の昨今(しかもルースターは開店以来消費税はいただいておりません)ではありますが!
なんと10%OFFになるのであります!
メールマガジンについてはホームページ「ルースターってどんな店?」
http://ogikubo-rooster.com/main/about.html
に説明がありますので参照お願いします。
どんなライブがあるのかについてはホームページでは2ヶ月分掲載しています。
11月にはなんとあの方も登場!
予約席争奪戦の可能性ありです。
というわけで荻窪ルースター、よろしくお願いしますー!

要注意お願いします。

2014年10月11日(土)

台風がやってきます。
ライブ情報は更新しますのでチェックお願いします。

10月15日に変更が出ています。

■15(水) BLUES NIGHT:2000円
小出斉(vo.g) 早崎詩生(pf)
この日は本来はローラーコースターの出演予定でしたが、メンバーの都合により急遽内容を変更して小出斉&早崎詩生ソロ+デュオライブとなりました。ある意味とてもレアなライブです。お気軽にどうぞ。お席あり。

スリーベース

2014年10月19日(日)

ツイッターに「スリーベース」の話題が出ていました。
うおー、ベースが3人って誰が弾くのだろう?
そう思って読んだら、野球の話でした。
私だけでしょうか?
さて、今夜荻窪ルースターでは人類の宝、白髪振り乱しシャウトするチコ本田さんの登場です。
ルースターに来たことのない方もお気軽にどうぞ。

中央線は面白い。

2014年10月19日(日)

荻窪は中央線。
中央線と言えば住みたい街ナンバーワンの吉祥寺や日本のインド、高円寺をはじめ、ブロードウェイのある中野、ジャズストリートもやってる阿佐ヶ谷、そして骨董ほか個人商店の宝庫、西荻窪があります。
そういう個性派の駅のど真ん中にあるのが荻窪です。
私は荻窪ルースターを開店してからかれこれ17年ほど住んでいます。
たった17年では荻窪を語れるとは言いがたい感じもしますけどもわずかながら知っていることを書いてみます。
荻窪がもしも中央線でなかったら相当面白い街としてほかの駅から多くの方がやってきてもおかしくないと思います。
それくらいいろいろ面白いのです。
ところが中央線にあるばかりにダントツ面白い街にはなれないのです。
と言いますのは、荻窪の周りの駅が強力すぎるからです。
朝の連続テレビ小説「まっさん」のエリーちゃんではないけれど「住めば都」という意味ではどこに住んでも楽しくやれるとは思うのですが、現実的に考えると中央線は面白い店、美味しい店、楽しい店が圧倒的に多い。
となると住めば都どころか、多くの方々がわざわざ住みたがる路線であります。

ではどれだけ中央線が強力かを日常生活で考えてみます。
たとえば、珈琲を飲みに行く。
これだけでも選択肢はものすごく幅広くあります。
ただ、珈琲を飲むというだけではドトールでっていうケースもあります。
実際、荻窪には3軒もドトールがありますし。
ところが、うまい珈琲となるとどうでしょう?
これ、グルメサイトで東京都全域で喫茶店ランキングなんかを開けばちょいと面白い結果も出てきます。
あらま。
ランキングに中央線のお店が出てくること多し。
喫茶店だけでもそのような状況になりますが、これが、食べ物を指定して検索してもけっこう同じ状況になります。
しかもその店の数が半端ない!
あまりにもお店が多いので毎日、外食をしたとしてもすべてのお店を食べ尽くすまでには一生かかるかもしれませんぞ。
飲食だけでなく、買い物で考えても中央線はなんと新宿と吉祥寺という買い物天国ビッグタウンがあるわけです。
しかもすぐ行けます。
もちろん日常生活においては各駅でスーパーが24時間開いていたりもするのでなんの問題もありません。
で、中央線がすごいのが、夜中です。
たとえば、中央線以外の沿線を途中下車して深夜を徘徊してみればその違いたるや歴然。
どう違うのかといいますと、中央線は店がやっているんです。
深夜でも。
もちろん飲み屋さんが圧倒的ですけれども。
それにしてもほかの路線ではそれすらあまりありません。
やっていてもチェーン店。
その意味ではたとえば終電が終わったとしてもどうにでもなる。
それが中央線。
さらに文化的な側面で考えるとこれがまた凄い!
中央線では街をあげてのイベントが目白押し。
阿佐ヶ谷のジャズストリート、高円寺の阿波踊り、荻窪音楽祭、等々。
しかもそれらは「並じゃない杉並」と題してなんと杉並区も応援していたりもします。
そういえば中央線カルチャーなんて言葉もあります。
ライブハウスなんてのもそのひとつ。
ほかの路線と違うのはライブハウスの量が圧倒的に違います。
一番少なそうな荻窪にすらなんと7軒のライブハウスがあるのですから。
しかも個性を放つ店だらけ。
ライブハウスとは名乗っていないけれどライブをたまにやるなんてお店を入れたらさらに増えます。
これが中央線となるといったい何軒のライブハウスがあるのか?
もう数がわからないくらいあるはずです。
音楽だけではなく、芝居やアニメ関係も大充実。
ライブハウス、芝居、アニメと来るといかにも若者っぽいイメージがあります。
ところが中央線の方々が凄いのが、若い方も中高年もそれぞれの場所を選んで楽しんでいるのです。
たとえばロックが好き。
これって若者が多いと思いますよね。
でもね、ロックってたとえば70年代のロックが好きだった方々はもう50代なんです。
つまり、ロックバーとかのマスターをやっているのは50代のマスターだったり。
で、そこで飲んでいるのは中高年。
こういうのが何の疑問もなく普通にあるわけです。
たとえば、当店、荻窪ルースターにしてもお客さんの年齢層は40代から60代で80%を超えるでしょう。
ライブハウスに一番いそうな10代、20代がいないんです。
ライブハウスは若者が行くところというイメージを持つ方も多いと思います。
もちろん若者が集うライブハウスもちゃんとあります。
でも若者が行くライブハウスと大人が行くライブハウスでは全然違う世界で存在します。
若者は若者に合うところがあるし、大人には大人に合うところがあるってことですね。
それが中央線です。
いやいやすごいところです。
で、荻窪にずっと住んでいて痛感するのです。
荻窪が合ってるなって。
どうしてかと言いますと、中央線の真ん中なのでどっちにもすぐ行けるからです。
隣駅なら歩いても帰って来られますしね。

ネットラジオ。

2014年10月25日(土)

荻窪ルースターのインターネットラジオの101回目が配信されました。
今回のゲストは荒井さち重さん(通称さっちー)。
初めてライブに来たのに、なぜか「さっちー!」と叫んでしまうお客さんたち。
そんな現象を毎回巻き起こす強力な人であります。
クリスマスにはさっちーの歌謡ショーも開催します。
ぜひお気軽にどうぞ。
http://ogikuborooster.blog137.fc2.com

プロミュージシャンになる方法。

2014年10月28日(火)

荻窪ルースターのインターネットラジオの別番組「プロミュージシャンが教えるプロミュージシャンになる方法」の42人目が配信されました。
この番組はルースターに出演しているプロのミュージシャンをゲストに迎えて『どうやってプロになったのか?』『どんな仕事をしているのか?』をインタビューしています。
42回目のゲストはサックスプレイヤーの岩佐真帆呂さんです。
以下のURLから聴くことができます。
http://roosterpodcast.blog135.fc2.com
■岩佐真帆呂
東京生まれ。中学生の時にブラスバンドでサックス(alto、後にtenorに転向)を始める。 1986年、’86浅草アマチュアJAZZコンテストにてグランプリを獲得、台東区親善使節としてオーストラリアManly Jazz Festivalに出演。サックスのほかフルート、ピアニカ、アコーディオンなど様々な楽器を駆使し、 ジャズ、ロック、ポップスのみならずシャンソン、クラシックまであらゆるジャンルにわたる数々のセッション、レコーディングに参加している。

おやじバンド。

2014年10月30日(木)

昨今はおやじバンド人口が増加しております。
この背景には様々な理由があると思われますが、なんといっても一番の理由はこれだと思います。
昔バンドをやっていた人たちがおやじになっただけ。

昔はおやじバンドと言えばベンチャーズやビートルズが定番でした。
これらを演奏している人たちの多くもかつては実はバンドをやっていたという人が多かったはず。
しかしながら、この世代の方々が青春時代だった頃、エレキギターは不良というイメージがあったのです。
たとえば、ビートルズが来日するとなったとき、全国の高校などでおふれが出ました。
「ビートルズを見に行ったら退学だ」と。
それくらいの社会現象だったわけです。
もちろん今なら、たとえば高校生がポール・マッカートニーの来日に行ったとしても退学にはなりません。
時代は1960年代です。
たとえば1964年に20歳だった人は現在は70歳。
けっこうな年齢になっています。
ちなみにこの頃、エレキブームが巻き起こりました。
1965年にベンチャーズが来日したり、テレビでは勝ち抜きエレキ合戦なんて番組がありましたし。
つまりこのブームを体験した方々が最初のおやじバンド。
当然ベンチャーズなどをやるわけです。
この後、GSブームも来て、世はもうバンドやるともてちゃうぞ、みたいな風潮。
1970年代の後半にもなるとヤマハが行っていたコンテストで優勝した方々の曲が大ヒット。
これがきっかけで第1期バンドブームが到来。
ここら世代が現在50代です。
つまりこの第1期バンドブームでバンドをしていた世代が今もなおバンドをやっていたらそれはもうおやじバンドと呼ばれちゃうわけです。
当然、ベンチャーズ世代よりも圧倒的に数は多い。
さらに!
1990年前後は今度は第2期バンドブーム!
この頃はあの「イカ天」がやっていました。
ちなみに1990年に20歳だと現在は44歳。
44歳ともなるとやはり世間はおやじバンドとみなすでしょう。

というわけで40代から70代までという30年の隔たりはあるものの、それぞれの世代が今もバンドをやっているとなればそれはもうすごい数のおやじバンドが存在するわけです。
ですので、近年おやじバンドが増加した理由は確実に時間が経過しているだけというのが理由。
最近、おやじがバンドを始めていると捉えるのはおかしいのであります。

でもって、おやじバンドはどこでライブをしているのか?
おやじバンドがいくら多いからと言っても一番多いのはやはり若者たち。
となると世のライブハウスも若者中心。
これは今も昔も同じです。
じゃあ、おやじはどこでやったらいいの?
はーい。
荻窪ルースターの2号店、ルースターノースサイドをおすすめします。
だっておやじバンドだらけなんですもの。

しかもおやじ世代にはありがたいことに客席は椅子とテーブル。
さらにお酒の種類もつまみも豊富とくればやはり選んじゃいますよね。
激安でライブハウスを貸切できますぞ。
詳しくは以下のURLでどうぞ。

http://ogikubo-rooster.com/north/system.html

サウナは痩せる?

2014年10月31日(金)

実は、健康診断で「少しだけコレステロール値が高いですね。お肉の量を控えめにしてみてください」とお医者様に言われちゃったのです。
いやいや、言われるまでもなくわかっておりましたぞ。
「あー、大好きなお肉もいよいよ食べられないお年頃になったようだぞ。うーむ、運動とか面倒だけどなんか生活改善とかしなきゃいけないのかなあ」なんて思って深夜何気にテレビを点けるとテレビショッピングのお時間。
これまたタイミングよくサウナスーツなんかをやっておりました。
普段は見ないテレビショッピングですが、この時ばかりはじっくり拝見。
脂肪を燃焼させるサウナスーツうんぬんかんぬん。
もちろんサウナスーツを着ているだけじゃだめですよ。
動かなきゃ。
やっぱそうですよねー。
ルースターを始める前、1年間だけ資金稼ぎのために自動車工場で働いたことがあったのですが、あの時はもう汗かきまくり。
夏場にスタートしたので体重は激減。
なんと47キロ代にまで減ってしまったのでした。
もう見た目からしてげっそり。
その後、筋肉体質に変わって行くのですが、あの経験からすると痩せるのってもう半端なく大変。
ボクサーとか偉いなあとまじで思います。
で、52歳にもなって急に運動といっても逆に危険なので数日前からちょっとずつ、始めました。
近所の大型スーパーで偶然見つけちゃったサウナスーツを着て(笑)。
って、こう書かないと三日坊主の可能性もありますからねー。
で、サウナスーツってサウナ効果があるってことだよなあ。
そう思い、あ、じゃあ、サウナスーツじゃなくてサウナにも行ってみよう。
ということでサウナのある銭湯を検索。
場所は阿佐ヶ谷と浜田山の中間くらいでしょうか?
ちょいとリニューアルされた銭湯を発見。
銭湯自体も超久しぶりなのでちょっと楽しみでもありましたが、行ってみました。
銭湯の前に3台分のパーキングありか、よーし。
ところが満車!
へー、この銭湯、高級車で来る人もいるのだなと今更ながらですが、「かぐや姫」の時代とは違うことを実感。
うへー、と近所のパーキングを見つけてやっとこさ戻ってきました。
おー、ラーメン屋さんのように食券の販売機ならぬ入浴券販売機が。
サウナ入る人は850円か。
これに手ぶらセットというシャンプーやらタオルやらのボタンを選択。
これが150円。
合わせて1000円。
駐車場代金入れても荻窪駅前のサウナよりも安いかな。
で、いよいよ入ってみると?
おー、思ったよりも狭いけど、なんとか風呂みたいなのがいくつかある。
電気風呂ってなんだ?
入ってみよう。
ビリビリビリ!
うわー、死ぬーーー。
これはダメだー。
ほかにしよう。
なんてことをやっていよいよサウナ。
うへー、暑い!
お、テレビあるじゃん。
でもサウナだからメガネを外しているしまったく見えん。
音だけ聴きながらじっと座ること数分。
もー、ダメじゃー。
と、脱出。
シャワー浴びて出てきました。
でも身体はぽかぽかしてしばらく汗かきまくり。
よーし、コーヒー牛乳飲もう!
腰に手を当てて。
いやー、銭湯もいいもんだなあと、家に帰ってサウナ・痩せるで検索。
すると!
「サウナは水分が出るだけで痩せるわけではない」と出てきました。
えーーーーまじでーーー!
まあいっかー、また行こうっと。

ゆ家和ごころ吉の湯
東京都杉並区成田東1丁目14−7